公開講座「地域・観光・文化遺産の視点から見た 山形・70年の変容」

地域創生、観光開発、社会教育などをキーワードにして、文化遺産のマネージメントを考える。そこから大学と地域が協働して「地域の活性化」をめざしたいと考えております。

今、大学は、地域社会との連携、地域を志向した教育・研究、そして社会貢献を為すことが求められています。
本学では、地域の皆さまとともに、地域文化や文化遺産などを生かして山形市の魅力を掘り起こし、この地域をさらに元気にするために、今後ともに語り合う場を作っていければと考えております。
このシンポジウムでは、まずは、山形の戦後70年の変容を見つめなおし、大学がかかわった活動事例のご紹介をとおして、地域コミュニテイの中核的存在としての大学と地域の連携による魅力ある地域づくりについて、ご理解を深める機会としていただければ幸いです。ぜひ、ご参加ください。(東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター長 澤田正昭、東北芸術工科大学東北文化研究センター所長 田口洋美)

なお、この公開講座は平成26年度文部科学省地(知)の拠点整備事業「想像力と創造力による地域課題解決人材育成と地域新価値創造事業」の一環として開催いたします。

内容:

Ⅰ 講演
「山形市・戦後70年の変容プロセス」田口洋美
「戸沢村における防災支援活動(仮題)」手代木美穂
「地域文化遺産の再発見―高畠の石から高畠石へ」長田城治

Ⅱ 座談会
手代木美穂、長田城治、藤原徹、田口洋美、米村祥央
進行:澤田正昭

講師:手代木美穂(山形大学工学部客員准教授)
長田城治(郡山女子大学家政学部講師)
澤田正昭(東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター長)
田口洋美(東北芸術工科大学東北文化研究センター所長)
藤原徹(文化財保存修復研究センター副センター長)
米村祥央(東北芸術工科大学芸術学部美術史・文化財保存修復学科准教授)

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講座名公開講座「地域・観光・文化遺産の視点から見た 山形・70年の変容」
開催場所東北芸術工科大学 本館4階 408講義室
開催日時平成27年3月6日(金)18:00~20:00
主催大学名東北芸術工科大学(企画:文化財保存修復研究センター、東北文化研究センター)
対象どなたでも
定員300名
受講料無料
申込み方法事前申込は不要です。
お問合せ先お問合せ:東北芸術工科大学研究センター事務局
TEL:023-627-2168 FAX:023-627-2155