芸工大生が制作した舟形町PR映像が完成

東北芸術工科大学の課外活動チームが制作してきた山形県舟形町のPR映像が完成し、奥山知雄町長をはじめ町民のみなさまを対象とした試写会を行いました。これは、「大学生が舟形町民と交流しながら、自由な発想で時間をかけて映像を作ってほしい」とのことから、舟形町より依頼を受け制作していたものです。
昨年11月から準備を開始。学生は何度か町に民泊などをして取材や撮影を行い、このたび映像が完成しました。
制作を行ってきたのは、学科横断型の課外活動チーム「CM企画塾」。今村直樹 映像学科教授、関橋英作 企画構想学科講師が主宰し、グラフィックデザイン学科、映像学科、企画構想学科の学生約20名が、「おすそわけ編」「鍋に集う編」の2作品を制作しました。

●制作概要
制作テーマ:「暮らし」を支える「食」と「農」
舟形町を新たな角度で見直すため、東北芸工大生と地域住民との交流の中からその素材を掘り起こし、映像として記録。記録した映像は、スマートフォン等Web上で多くの方々から視聴できるようにし、舟形町の新しい魅力を発信していく。

●経緯
11/27
東北芸術工科大学内で学生へ向けた舟形町に関するレクチャー

11/29-30
学生が舟形町に滞在。町民から伝統的な冬の暮らしぶりについて話を聞いたり、現存する唯一の長沢和紙継承者の仕事場を見学するとともに、町民と夕食をともにして交流。(宿泊は、町民の家庭へ民泊)

1/21
学生4グループが、CM企画案4案を町担当者へ提案。うち、2案が採用。

1/30-31
学生が舟形町内の撮影現場を下見(宿泊は、町民の家庭へ民泊)
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2/14-15
「おすそわけ編」撮影(宿泊は、町民の家庭へ民泊)

2/20-21
「鍋に集う編」撮影(宿泊は、町民の家庭へ民泊)