学生パーソナリティによる「みんなdeみんわ」ぜひご視聴ください!

東北文教大学・東北文教大学短期大学部では、FM山形様にて、学生が主体となって制作し、山形県内の民話を紹介していくラジオ番組「みんなdeみんわ」の放送を行っています。今回は、この活動についてご紹介いたします。

【経緯】
本学の前身である山形女子短期大学は、国文科よりスタートし、その創立35周年記念事業として、民話資料の収集・保存・活用を行う「民話研究センター」を設置しました。その活動の中で、今も各地で民話を語り伝えている方々との交流を行っており、民話をもっと多くの人、特に若い人たちに知ってもらいたいという思いから、FM山形様の協力を得て、「みんなdeみんわ」の制作が始まりました。

【概要】
この活動では、FM山形のディレクター様のご指導・ご協力のもと、民話の取材から始まり、番組の台本制作、番組のパーソナリティまでを本学の学生が行っています。参加している学生は、民話や方言に関心のある人から、編集やメディアの仕事に興味のある人などさまざまです。番組の製作においては、山形県の民話の語り手さんのもとを訪問し、民話の語りだけでなく、インタビューも行い語り手さんの人柄にふれる内容になっています。

これまでに紹介した民話は、「三枚のお札」「食わず女房」など全国的にも知られているものから、山形独自のものまであり、それぞれの地域の言葉で語ってもらっています。また、今年から番組では、民話に出てきたユニークな言葉について語り手さんに教えていただく「方言クイズ」のコーナーや、季節にちなんだ曲もお送りしています。

今回は、その収録の様子を公開します。

みんなdeみんわ①
みんなdeみんわ②みんなdeみんわ③
【放送日】
毎月第2金曜日の夜9時