公開講演会「寒冷地における遺跡保存の現状と課題」

東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センターでは、公開講演会「寒冷地における遺跡保存の現状と課題」を2016年1月9日(土)に本学で開催します。東北や北海道では、冬季に気温が零度以下になり、また降雪もあり、屋外の遺跡や石造文化財は、凍結・融解の繰り返しによる劣化現象が起こります。東北・北海道地域における文化財の保存は、過酷な環境条件に対応する保存材料や技術の開発が重要な課題となっております。当センターでは、これらの地域の文化財保存の担当者と共同で、寒冷地域における文化財の保存対策の構築に取り組んでいます。本講演会では、「北海道小樽の歴史的建造物、史跡の現状と課題についてや環状列石の石材保存についてなど多数の講演があります。関心のある方は、この機会にぜひご参加ください。

公開講演会「寒冷地における遺跡保存の現状と課題」
日程:2016年1月9日(土)
時間:13:30〜17:00
会場:本館301講義室
料金:無料
お問合せ:文化財保存修復研究センター TEL.023-627-2168
WEB:http://www.iccp.jp/

講座名公開講演会「寒冷地における遺跡保存の現状と課題」
開催場所東北芸術工科大学 本館301講義室
開催日時2016年1月9日(土)
主催大学名東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
対象どなたでも
定員約100名
受講料無料
申込み方法文化財保存修復研究センター TEL.023-627-2168 までご連絡ください。
お問合せ先東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
TEL.023-627-2168