児童教育研究センターが「教育における情報化に関する研究会」を実施

東北文教大学・東北文教大学短期大学部では、今年で4回目を迎える「教育における情報化に関する研究会」を、6月25日にゆうキャンパス・ステーションにて実施しました。今回は、この活動についてご紹介いたします。

【経緯】
2012年度より、「教育の情報化」 についての研究を通じて、情報化の現状と問題点を明らかにし、山形県の教育の発展に資するために、児童教育研究センターでは年に一度研究会を開催することにいたしました。

【概要】
今年度は「『学校種間の連携を考える』~保育・特別支援教育におけるICT活用実践より~」をテーマに行い、本学教員の眞壁豊准教授、つるみね保育園杉本正和園長、福島県立平養護学校稲田健実教諭より講演を頂き、学内外から31名が参加しました。
研究会は、眞壁准教授の教育の情報化に関する現状把握並びに問題提起から始まり、杉本園長の保育現場でのICTを活用した実践報告では、教員の熱意があれば山形でも十分に取り入れることのできる内容でとても興味深い発表となりました。また稲田教諭の特別支援学校での実践報告では、通常学級でも十分に応用できるICTの活用法だったため、参加した学生たちも関心を持って聴いていました。
参加者からは、このようにさまざまなテーマの講演を一度に聞ける機会は少なく、大変有益な時間となった、今後もぜひ研究会を継続してほしい等の声がありました。
今後も山形県の教育に寄与するために、引き続き大学として取り組んでいきたいと考えています。

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