11月15日（日）に小学生と保護者33組約70名の参加を得て、「イヌワシふれあい体験！ in やまがた 2015」が開催されました。
この事業は、小学生のみなさんに里山生態系のトップに君臨するイヌワシを間近で体験することにより、里山と生き物の大切さ、自然を守ることの大切さを学んでもらうことを目的としています。
第1部は、講師に自然保護活動や猛禽類の調査を行っている「イヌワシの森倶楽部」代表の高橋 誠 氏を迎え、ここ「ゆうキャンパス・ステーション」を会場に約1時間にわたりイヌワシの生態や山形・東北の自然環境についてお話をいただきました。
第2部は場所を山形駅西の芝生ゾーンに移し、高橋講師に加え、日本唯一の鷹匠 松原英俊 氏を講師に迎え、鷹匠となった話と実際にイヌワシが獲物をとる瞬間を子供たちに見てもらいました。
イヌワシの飛行の美しさと、獲物を獲る瞬間の自然の厳しさを体感し、子供たちは悲喜こもごもの心境だったようですが、今回の体験を通し、子供たちに自然の大切さを実感してもらえたことと思います。
