創造工学科(化学・生物コース)荒船博之 助教が日本化学会第95回春季年会の優秀講演賞を受賞しました。
この賞は、平成27年3月に行われた日本化学会第95回春季年会において優秀な発表を行った若手研究者に贈られるもので、荒船助教は「イオン液体型ダブルネットワークゲルの摩擦特性評価」について研究発表を行いました。
ゲルは身の回りでもコンタクトレンズやおむつ、化粧品など様々な機能性ゲルが使われていますが、本研究では、高強度かつ長時間の高温下でも蒸発せず低摩擦状態を保つDNイオンゲルを開発しました。今後、軸受やシール剤などへの応用が期待されます。