本学「施工分野」の21期生が中心となり、蔵王温泉高湯通りの修景事業に取り組みました。
このプロジェクトは、蔵王温泉の観光振興、西山杉(西川町、大江町、朝日町で産出)の消費拡大、本学学生の木造施工技術による社会貢献などを目的としたもので、高湯通りの営業をやめている店舗のファサードを木製格子により修景するものです。学生は、格子の製作と現場設置を担当。時間があまりない中で、卒業制作を兼ねた集中的な取り組みになりましたが、21期生は一丸となって製作し、また設置当日は1年生有志も参加して、無事、事業を完了させました。
携わった皆さんから高く評価を頂き、この事業に参加させて頂いたことに本学として深く感謝申し上げます。プロジェクトは同じ高湯通りで今後も継続予定です。蔵王温泉を訪れる際は、是非、足をお運び下さい。
実施主体:蔵王温泉観光協会(街づくり委員会)、西山杉利活用推進コンソーシアム会議、山形工科短期大学校、および山形大学東北創生研究所(コーディネート・支援・助言)
実施期間:2018年8月1日〜2019年3月31日