地域に根差し、地域と一緒に、
産業界を担う人材を育くんでいます!
「技術も、資格も、就職も、
自分の夢を2年でかなえる新しい挑戦!!」
(鳥海山を背景に酒田京田西工業団地に立つ校舎)
庄内校は、リーダー技術者・技能者を養成する職業訓練の短期大学校として、平成9年に開校以来、これまで約930名の卒業生を輩出しています。
令和2年度に大幅な学科再編(現行の学科構成)を行うなど、日々、技術革新の対応に努め、地域産業界のニーズに応えてきました。
徹底した少人数教育を進められるよう、熟練の教員スタッフが、学生3.3人に一人配置されており、これにより高校までの修学背景に応じた、学生に寄り添ったきめ細かな指導を可能にしています。
産業技術短期大学校庄内校で学ぶメリット
1⃣ 学費の負担が少ない
2⃣ 高大一貫教育で、さらなるスキルアップが可能
3⃣ 初学者でも確実にステップアップができる
4⃣ 就職率は高く、ほぼ100%
5⃣ 社会人の再就職に向けて、強い武器になる
6⃣ 就職に有利な資格を取得できる
産業技術短期大学校庄内校で学ぶ魅力
◎ 短期大学校の2年間のカリキュラムを通して、幅広い専門知識や最新の技術を学び、企業の即戦力技術者・技能者として、有力企業への就職を勝ち取ることができます。
◎ 職業能力開発に向けた実務教育を重視しているため、実習・実験を中心としたカリキュラムで、企業の現場感覚を身につけた、より実践的な学びが可能です。
◎ 庄内校の学びを通して、各種技能士(2、3級)、基本・応用情報技術者試験、日商簿記検定(1~3級)、メディカルクラーク等の資格を取得し、有利な就職につなげることができます。
庄内校の学科紹介
“ものづくり”のスペシャリストになろう!
(生産エンジニアリング科)協働ロボットの制御実習
製造業の生産性の向上につながるオートメーションを実現するため、3次元CADによる機械設計、NC加工機や協働ロボットの制御技術を習得し、リーダー技術者を育成します、卒業後は、製造メーカーで、設計や加工に長けた、ものづくりエンジニアとして活躍しています!
スマートな社会や新たなサービスを実現できる技術者・リーダーになろう!
(情報通信システム科)プログラミング実習
アプリケーション、AI、IoT、クラウド、ネットワーク・セキュリテイなど幅広い先端技術を駆使して、地域の未来を創造するICT技術者を育成します。卒業後は、システムエンジニアとして活躍しています!
産業界で地域経済を担うリーダーになろう!
(IT会計ビジネス科)ゼミナールでの学び
企業で有用な、ビジネス情報活用、企業会計、コミュニケーションスキルを身につけ、即戦力のビジネスリーダーを育成します。卒業後は、企業の即戦力として、企業会計のエキスパート、金融機関職員、企業の総合職、メディカルクラークなど幅広い分野で活躍しています!
地域社会との交流を通した社会貢献
1 高校との連携授業の展開
地域にある高校と連携し、得意とする実践技術やビジネススキルを学ぶ授業を行い、産業人材の育成に貢献しています。
<酒田光陵高校との連携授業>①情報科
〇同校情報科を対象に、ICT 技術を活用して新しい価値を創造するイノベーションをけん引できる中堅技術者(チームリーダー)を育成することを目指して、高大5年一貫教育に取組んでいます。
教員を派遣して、例年、授業と課題研究への支援やアドバイスを実施しています。先日の授業では、アプリケーションプログラム作成の基礎と応用事例を学習する「SPアルゴリズム」に関し、情報技術者の役割とシステム開発の実際について講義を行いました。また、課題研究では、IoT関連の課題に取り組む生徒に対して、課題設定から実際にシステムを構築する際に技術的な支援やアドバイスを行いました。
(情報通信システム科)
<酒田光陵高校との連携授業>②ビジネス会計科
〇同校ビジネス会計科を対象に、簿記検定対策や職業講話を行い、上位の試験対策や、就職に向けた支援を行っています。
庄内校には、他県の職能短大校にはない、文系のビジネススキルを学ぶ学科があります。ここ商業のまち「さかた」では、江戸時代からの歴史的背景もあり、商業系のビジネススキルを学ぶ下地がありました。
酒田市内高校の再編統合を機会に、連携協定を結び、本校が得意とする簿記や企業の経営分析とともに、就職に必要な視点をわかりやすく伝える「職業講話」などの連携授業を、毎年3回程度行っています。
今年度は、簿記検定対策と職業講話を行いました。生徒は、人口減少社会で必要なビジネスの視点や、地域の優位性を活かした企業展開など、目を光らせて話に聞き入っていました。
(IT会計ビジネス科)
<庄内総合高校との連携授業>◯総合学科
〇同校総合学科(産業クリエイト系列(工業))を対象に、2年次、3年次の2か年にわたり、機械加工、電気電子に関する学びを支援しています。
高校の再編があり、総合学科が創設されました。工業系や商業系の専門科目が選択制になったこともあり、高い専門性を補完する授業が求められていました。
生産エンジニアリング科では、高大一貫教育を念頭に、2学年の生徒には、本校の設備を使用して、本科学生の指導のもと、課題製作を通して機械加工のスキルを学ぶ連携授業を行いました。
3年生向けには、硬さ試験、組織観察、熱処理などの各工程を学ぶ授業を行いました。生徒は設備を直接操作することで、学びの実感が増し、次のステップに向かう意欲につながったようです。
(生産エンジニアリング科)
2 地域を担う「未来のエンジニア」「未来のビジネスリーダー」をはぐくむ
小中学生向けに、ものづくりやビジネススキルを学ぶ楽しさを伝え、未来のエンジニア、未来のビジネスリーダーをはぐくむ取組みを行っています。
(生産、情報、IT会計の3科の取組み)
<小中学生向けの体験教室>
〇夏休み中(令和4年8月4日)に、小学生向けの体験教室を行いました。実施には、本校卒業生にも、応援に来てもらいました。
「夏休み なるほどワークショップ」の開催
・動物ロボットを作ろう(生産)
・ホバークラフトを作ろう(情報)
・お金について学ぼう(会計)
〇秋のオープンキャンパス(令和4年10月23日)に合わせて、中学生向けにものづくりや、ビジネス体験教室を実施しました。
・ロボットプログラミング(生産)
・ブラウザ上でのスマホアプリ開発(情報)
・クラウド会計ソフトの活用(会計)