東北公益文科大学

国際コミュニケーション学科を設置構想中

 東北公益文科大学は、令和7(2025)年4月に、公益学部の中に新たに国際コミュニケーション学科を開設することをめざして、現在準備を進めています。
 現代社会においてはますますグローバル化が進み、地球規模の課題が拡大・複雑化していることから、現在の公益学科・国際教養コースをさらにパワーアップする形で国際コミュニケーション学科を新設し、地域社会のグローバル化やグローバル社会の持続可能な発展に貢献する人材を育成したいと考えています。
 具体的には、2つのコースを設置予定です。「グローバル・スタディーズコース」では、「政治」「経済」「法」「環境」の観点から国際関係について深く考察し、国内外のローカルな課題の解決に挑戦する人材になることをめざします。もう1つは、「コミュニケーション・スタディーズコース」で、こちらは「コミュニケーション」「文化」「ツーリズム」をキーワードにしつつ、語学力を徹底的に磨き地域と世界をつなぐ国際人になることをめざします。いずれのコースも、全員が英語圏へ海外留学することを原則とし、2ヵ月以上の中長期留学に行くことを推奨します。また、英語の教員免許が取得できるようカリキュラムを調整しているほか、日常的に英語に触れる機会を増やしたり、語学活動をバックアップするコーディネーターの配置なども検討中です。
 いずれにしても、公益大の国際人材育成がパワーアップすることは間違いなし。今後、正式に発表する情報を楽しみにお待ちください。 

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