山形県立産業技術短期大学校 庄内校

地域に根差し、産業界を担う人材を地域と一緒に育くんでいます!

「技術も、資格も、就職も 自分の夢を2年でかなえる新しい挑戦!!」


   (鳥海山を背景に酒田京田西工業団地に立つ)

 山形県立産業技術短期大学校庄内校は、リーダー技術者・技能者を養成する職業訓練の短期大学校として、平成9年に開校以来、これまで約1,000名の卒業生を輩出しています。
 令和2年度に大幅な学科再編(現行の学科構成)を行うなど、日々、技術革新の対応に努め、地域産業界のニーズに応えてきました。
 徹底した少人数教育を進められるよう、熟練の教員スタッフが、学生3.3人に一人配置されており、これにより高校までの修学背景に応じた、学生に寄り添ったきめ細かな指導を可能にしています。

産業技術短期大学校庄内校で学ぶメリット

1⃣ 学費の負担が少ない
2⃣ 高大一貫教育で、さらなるスキルアップが可能
3⃣ 初学者でも確実にステップアップができる
4⃣ 山形大学工学部3年次への編入など更なる進学の道も魅力
5⃣ 就職率は高く、ほぼ100%
6⃣ 社会人の再就職に向けて、強い武器になる
7⃣ 就職に有利な上位の資格を取得できる

産業技術短期大学校庄内校で学ぶ魅力

◎ 短期大学校の2年間のカリキュラムを通して、幅広い専門知識や最新の技術を学び、企業の即戦力技術者・技能者として、有力企業への就職を勝ち取ることができます。

◎ 職業能力開発に向けた実務教育を重視しているため、実習・実験を中心としたカリキュラムで、企業の現場感覚を身につけた、より実践的な学びが可能です。

◎ 庄内校の学びを通して、各種技能士(2、3級)、基本・応用情報技術者試験、日商簿記検定(1~3級)、メディカルクラーク等の資格を取得し、有利な就職につなげることができます。

◎ 身につけた専門性を活かして、卒業後は、多くの学生が、地元の有力企業に就職し、活躍することができます。

・・・・・最近のトピックをご紹介します

■ Hondaエコマイレッジチャレンジ2023第42回全国大会参加(生産エンジニアリング科)

 令和5年9月9、10日栃木県のツインリンクもてぎにて開催された、Hondaエコマイレッジ チャレンジ2023全国大会に参加しました。

 この大会は自作の一人乗りフレーム(車体)にホンダ製4サイクル50ccエンジンを載せ、「1リットルのガソリンで何キロ走れるか」を競い合います。競技内容はコースを平均時速25km/hで7周(16389.68m)し、消費した燃料から燃費を算出して順位を決めるものです。

 昨年は残念ながらキャブレタのオーバーフロー(ガソリン漏れ)があったためリタイアとなりました。今年は無事完走とチーム記録更新を目標に大会に挑みました。1日目(練習走行日)は台風の影響で急遽日程変更があり、コースを3周走行するだけになってしまいました。例年は決勝日と同じ周回で燃費計測もあるのですが、今回は燃費計測も無しでした。2日目(決勝日)は天候も回復し予定通りの日程で行われました。走行パターンなど前日に確認することができなかったため、ドライバと連絡を取りながらの走行となりました。結果は42台のエントリー中(大学、短大、高専、専門学校クラス)、完走20台で当校は335.254kmという記録で14位になりました。燃費は過去の記録を更新できませんでしたが、当校の過去最高順位となりました。

■ 技能五輪全国大会選考会に出場(情報通信システム科)

 当科では外部の競技大会に以前から積極的に参加しています。直近では令和5年7月31日に静岡県静岡市にて開催された、第61回技能五輪全国大会職種選考会に出場しました。ITネットワークシステム管理という職種で、過去には2名の学生が全国大会に出場しています。信頼性の高いネットワークとサーバシステムを設計・構築・運用管理することを前提とした、シナリオに沿って仮想サーバーと仮想ネットワーク機器を規定時間内に設定していく競技です。
 また、同会場にて第18回若年者ものづくり競技大会が8月1日と2日に開催されました。この競技大会の業務用ITソフトウェア・ソリューションズにも出場しました.この職種は、仮想の業務を想定したシステムの設計と開発、加えてそのシステムのプレゼンテーション能力を競います。過去には多数の先輩が入賞していて、2017年にはアラブ首長国連邦のアブダビで開催された技能五輪国際大会に出場した卒業生もいます。
 

■ 酒田光陵高校で職業講話を行いました(IT会計ビジネス科)

 当科教員が酒田光陵高校との教育連携協定に基づく総合学習支援として、令和6年1月12日に酒田光陵高校ビジネス会計科2年生に対し、職業講話を行いました。
 講話内容は、酒田市の活力を知ることをきっかけに、今後の就業人口減少の視点からどのような能力を身に付けていかなければならないか、といった内容です。
 今回の講話は、より地元のことを知っていただける機会となったと考えております。IT会計ビジネス科では、来年度も酒田光陵高校に対する総合学習支援に引き続き取り組んでまいります。
 

さらに深掘り 庄内校の学科紹介

◆生産エンジニアリング科(定員20名)
“ものづくり”のスペシャリストになろう!


   (生産エンジニアリング科) 協働ロボットの制御実習
 製造業の生産性の向上につながるオートメーションを実現するため、3次元CADによる機械設計、NC加工機や協働ロボットの制御技術を習得し、リーダー技術者を育成します、卒業後は、製造メーカーで、設計や加工に長けた、ものづくりエンジニアとして活躍しています!

◆情報通信システム科(定員20名)
スマートな社会や新たなサービスを実現できる技術者・リーダーになろう!


   (情報通信システム科)プログラミング実習
 アプリケーション、AI、IoT、クラウド、ネットワーク・セキュリテイなど幅広い先端技術を駆使して、地域の未来を創造するICT技術者を育成します。卒業後は、システムエンジニアとして活躍しています!

IT会計ビジネス科(定員20名)
産業界で地域経済を担うリーダーになろう!


   (IT会計ビジネス科)ゼミナールでの学び
 企業で有用な、ビジネス情報活用、企業会計、コミュニケーションスキルを身につけ、即戦力のビジネスリーダーを育成します。卒業後は、企業の即戦力として、企業会計のエキスパート、金融機関職員、企業の総合職、メディカルクラークなど幅広い分野で活躍しています!

産技短庄内校の詳しい情報は、ホームページからもご覧になれます。

<お問い合わせ先>
山形県立産業技術短期大学校庄内校
〒998-0102 酒田市京田三丁目57番4号
TEL.0234-31-2300 FAX.0234-31-2770
URL http://www.shonai-cit.ac.jp/