東北公益文科大学

東北公益文科大学 2025年4月から公益大の学びがさらにパワーアップ!

本学は、地域や社会の課題に果敢に取り組む人材の育成を目標としています。

いま私たちが暮らす社会は、人口減少・少子高齢化・都市部への人口集中などによる地域社会の衰退など、さまざまな課題が山積しています。そういった複合化する課題解決に必要な力をより確実に身につけるため、2025年4月から、公益大の学びがさらにパワーアップします。

 

Point1)コース・ユニットの組み合わせで、より自分自身の興味に応じた履修が可能。

複合化した課題が山積する社会で課題を解決していくためには、各分野の専門家が、他の専門家の主張にも理解を示しながら各自の知恵を出し合い、解決策を模索していくことが重要。

特定の分野の専門家集団では、自分の分野
の意見に終始し、意見がまとまらないが…

各自が複数分野の知識を持ち、互いの立場や
主張を理解し議論を進めることができる

 

⇒各専門コースの中に複数ユニットを設置。専門コースの学びを軸に、他コースのユニット科目も学び、課題について専門+別な視点からのアプローチを検討できるようになります。

※関連して、課題解決にはデータの活用が必須であることから、効果的にデータを使いこなすための「データサイエンス・AI 教育プログラム」を本学では導入しています。このプログラムは文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム 認定制度」の「リテラシーレベル」および「応用基礎レベル」の認定を受けており、「応用基礎レベル」に大学等単位で認定 された大学は、全国で83校(国立34、公立11、私立38)、東北では6校のみ(国立3、公立1、私立2)となります。

 

Point2)予測不可能な時代を生き抜くための「起業マインド育成プログラム」

これからの時代は、自ら企画し、人々に働きかけて、職場や地域、社会に新たな風を吹き込む能力、いわゆる「起業マインド」がますます求められます。今年度から開講している「アントレプレナーシップ演習」では、さまざまな分野で活躍されている外部講師をお招きし、講話をいただいています。起業に至った経緯やこれまでの経験談、生きていくうえで大事にしていることなどさまざまなお話を聴かせてい ただく中で、学生たちはこの不確実な時代をしなやかに生き抜くヒントをいただいています。

 

Point3)産学官が連携し、“現場”で課題解決策について学ぶ「超学際演習」

「超学際演習」は、「公益」の視点に基づく文理融合の学びに、“現場”での実践を 組み合わせて、多様な人々とコミュニケーションを取りながら問題解決を図るための方法を実践的に学ぶものです。開学以来、築き上げてきた地域の人々とのネットワ ークを活かし、産学官(行政)が一緒になって連携しながら具体的な課題にチャレンジすることで、「知識を活かす力」を育成します。

 

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