山形県内で学び、県内で働き、家庭を応援する人々を育てます
羽陽学園短期大学は、幼稚園教諭・保育士・介護福祉士を養成しています。
これらの職業は、子育てや介護になくてはならない職業です。そのため国が厳正な基準を定めて資格や免許を認定することになっています。
人々が、どこでどのような職業に就いて働くとしても、安心して家庭を維持するためには、子育てや介護について専門的な支援が必要です。
そのような専門的な知識と技能を身につけるためには、現場での実践的な経験や地域の人々の生の声に耳を傾けることがとても重要となります。
そのために羽陽学園短期大学では、協力いただく事業所での実習に加えて、地域の人々との実践的な交流の機会をたくさん設けています。
山形放送の子育て応援団「すこやか」イベントには、2007年の創設時から参加してきましたが、2024年度も連携校である山形県立天童高校の生徒さんたちと共にブースを設けて遊び場を運営したりステージで唄って踊るなど、子供たちと楽しく過ごしました。
地域との交流は、大規模なイベントだけでなく、それぞれの地域での催しを通して行われており、地域特有の事情を肌で感じることができます。
もちろん子育てだけではなく、介護福祉の面でも、専攻科福祉専攻の学生が現場に出向いて、福祉事業所で働く人々や利用者、そして福祉に関心のある高校生と交流しています。
昨年秋には、本学学生と天童市議会議員のみな様との意見交換会が開かれ、街づくりについて、保育や介護福祉を志す学生として、議員のみな様と楽しく話しあいました。
在学中にこのような経験を通して学んだ学生は、卒業後は、国家資格を持った専門職として、そのほとんどが山形県内または隣接県内に就職して活躍しています。