2023年12月8日(金)、大学コンソーシアムやまがたSD(スタッフ・ディベロップメント)「地方創生に貢献する大学」を山形市内の「ゆうキャンパス・ステーション」で実施しました。今回のSDは、大学コンソーシアムやまがた加盟機関の事務職員が、カードゲーム「SDGs de地方創生」を体験することにより、会則に規定する地域貢献を自分事とし、地方創生に貢献するための行動変容を促すことを目的とし、加盟機関から事務職員11人が参加しました。
このカードゲームは、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考えるものです。ファシリテーターとして飯豊町地域おこし協力隊で山形大学連携研究員の後藤武蔵様、小野優太朗様をお招きしました。
受講者は、当初複雑なルールに戸惑う様子もありましたが、回を重ねるごとに積極的にコミュニケーションを取り、自身のSDGsの目標を達成するため取り組みました。
引き続き、幹事会委員長の栗山恭直教授(山形大学理学部)を講師としてグループワーク「地方創生に貢献する大学の行動とは」を行いました。
受講者からは、「あらゆる作業における対話の重要性を再確認することができた」、「各々の目標を達成するだけでは社会全体の目標を達成できないことが理解できた」、「SDGsと地方創生について興味を増す機会になりました」、「講演を聞くだけの研修と違い、身に付き方がより深いものだった」、「普段やり取りのないコンソーシアム加盟機関の方々と直接交流する機会になりよかった」等の感想が寄せられました。
大学コンソーシアムやまがたでは、次年度以降もこのようなSDを実施して、加盟機関所属職員の能力向上と交流を図ってまいります。