令和6年12月8日(日)、東北農林専門職大学(新庄市)において、「やまがた進学大交流フェスタ2024 in 新庄 -保護者と考える県内進学・就職-」をオンライン併用で開催しました。
本イベントは保護者を対象に、県内進学・就職に関する講演・シンポジウムを実施し、会場・オンラインにて約70名の皆様にご参加いただきました。
はじめに、大学コンソーシアムやまがた会長(山形大学長)の玉手 英利 氏(代読 山形大学副学長 大森 桂 教授)、会場校より東北農林専門職大学長 神山 修 氏の両名よりご挨拶を頂戴しました。
会場の様子
東北農林専門職大学長 神山 修 氏
その後、大山 慎一 氏(東北公益文科大学 教授)、秋場 宏大 氏(株式会社 山形銀行)、五十嵐 健裕 氏(山形県立山形中央高等学校PTA会長・東北農林専門職大学教務学生課長)の3名より「夢や目標に向かって挑戦する子どもを後押しする親の姿勢」、「県外に出て気づく山形で働くことの面白さや魅力」また「予測不可能な時代にいかに自立する力を養うか」等をキーワードに進学・就職・保護者それぞれのお立場から基調講演をいただきました。
講演する大山 慎一 氏
講演する秋葉 宏大 氏
講演する五十嵐 健裕 氏
休憩ののち、山形大学副学長 大森 桂 氏をファシリテーターに、「進路決定にかかる子どもとの関わり方について」をテーマにシンポジウムを行いました。会場参加者の疑問や質問を交えながら、「山形で学ぶ・働くことの魅力」「子どもへの言葉のかけ方・関わり方」「親世代の考え方や価値観を変えるためには」など、パネリストがそれぞれの立場での経験や知見を踏まえた有意義なシンポジウムを展開しました。
シンポジウムの様子
なお、会場では県内の高等教育機関が相談ブース・資料コーナーを設け、保護者・生徒の疑問・質問に答えました。
ブースの様子
実施後のアンケートでは、「大変有意義な時間でした。もっと多くの方々に聞いてほしいと感じました。」、「親としての考え方、接し方の振り返りが必要と感じました。」「これからも地元で子育てを楽しんでいきたいという思いが強くなりました。」等の感想をいただきました。
これからもイベントなどを通して保護者・生徒の皆様に県内での進学・就職や山形県の魅力を知ってもらいたいと思っています。
今後も大学コンソーシアムやまがた・やまがた社会共創プラットフォームでは県内の高等教育機関の情報を発信していきます!
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!