「令和7年度大学コンソーシアムやまがたFD・SD」を実施しました(12/23)

令和7年12月23日(火)、「令和7年度大学コンソーシアムやまがたFD・SD」をオンラインと対面会場(山形大学小白川キャンパス共創ラボラトリー)の両方で実施しました。

今回は、令和8年度概算要求「地域構想推進プラットフォームの構築」を見据えた共同事業アイデアの創出を目的として、「 Reframe 少し先の山形のカタチをととのえる  ‐高等教育機関だからできること‐」をテーマに、大学コンソーシアムやまがた加盟機関の教職員23名が参加しました。

はじめに、文部科学省高等教育局地域大学振興室係長の 川又 健正 氏より、「文部科学省における地域大学振興策の最新動向と概算要求の方向性」について講演をいただきました。

次に、山形大学社会共創デジタル学環教授の 奥野 貴士 氏より、講義内容の振り返りと問いの発案をいただき、山形大学社会共創デジタル学環准教授の 三冨 敬太 氏をファシリテーターに、オンライン・対面混成で実践型ワークショップを行いました。

オンライン1チームと対面3チームの合計4チームで行いました。本コンソーシアムで実行したいことや地域課題を踏まえた感想などをメモに書き出し、チーム内で議論しました。さらに、事業案をチームとして1つにまとめ全体に共有しました。

ワークショップ後、大学コンソーシアムやまがた幹事会委員長(山形大学副学長) 大森 桂 氏より総括をいただきました。

参加者からは、「実践的で刺激的でした。」「多くの人が参加し、継続的な取り組みが大事だと思います。」「組織内だけでなく、こういう横断した場所だからこそ“やりたい”をできる可能性があるとイメージすることができたと感じています。」などの感想が寄せられました。

選出された優れたアイデアは、次回開催予定の大学コンソーシアムやまがた幹事会へ提案し事業化の可能性について検討してまいります。