特集!高等教育機関ナビ

県内の高等教育機関が地域や県民に向けてPRしたい情報を紹介するページです。 1ヶ月ごとのリレー形式でお送りします。

今月は 山形県立米沢女子短期大学

シドニーでの海外語学実習

山形県立米沢女子短期大学は、国語国文学科、英語英文学科、日本史学科、社会情報学科の4つの学科から成る公立総合短期大学です。本学の教養科目の一つとして「海外語学実習」があります。すべての学科の学生が受講でき、事前説明と現地での実習を修了することによって3単位を取得することができます。参加者は現地の家庭にホームステイしながら語学学校で英語を学びます。
平成29年度の海外語学実習は、平成30年2月14日から27日までの2週間、オーストラリアのシドニーで実施しました。参加した学生は英語英文学科14名、国語国文学科2名の計16名でした。この時期のシドニーの季節は夏で、実習中の大半の期間は天候に恵まれ、最高気温は25度から28度程度でした。
出発当日は米沢駅からJRと東京モノレールを乗り継いで羽田空港に到着し、夜10時発の飛行機でシドニー国際空港へと飛び立ちました。翌日午前中にシドニーに到着し、実習の拠点となる語学学校に向かいました。今回、一行がお世話になったのは、シドニー工科大学付属語学学校(UTS Insearch)です。学生たちは、学校のスタッフからホームステイについての丁寧なオリエンテーションを受け、夕方にはホストファミリーの方たちと初対面しました。最初は少し緊張気味の学生たちでしたが、ホストファミリーが笑顔で迎えてくださったので、学生たちも安心した様子で各家庭へと向かいました。

ホームステイの様子

翌日から、平日は朝8時半から午後1時まで語学学校でスピーキングやライティング、プレゼンテーションを中心とした英語の授業を受けました。ネイティブの先生によるわかりやすい授業でしたので、楽しみながら英語を学ぶことができました。授業が終わるとホストファミリーが作って下さったランチを食べました。午後からはシドニー工科大学の学生や語学学校のスタッフがガイド役となって、市内見学やシドニー工科大学のキャンパスツアーをしました。このアクティビティを通して異文化と多文化を体験するとともに、現地学生との英語でのコミュニケーションを楽しむことができました。

語学学校での英語の勉強               最終日に修了証書をいただきました

語学学校でケーキパーティー

チャイナタウン周辺               ハイドバークを散歩中

週末は学校の授業はお休みとなり、学生たちはそれぞれのホストファミリーと過ごしました。ファミリーと共にシドニーの文化的施設を見学したり、遊園地に行ったり、リゾート地に行ったり、パーティーをしたり、教会に行ったり、外食に行ったりなど、オーストラリアの文化を十分に体験することができました。

ホストファミリーとパーティーを楽しみ

シドニーオペラハウスを間近で見学

現地での最終日は、朝から全員でシドニーの市内見学に出かけました。オペラハウスや動物園、水族館を見学したり、中心街で買い物をしたり、ビーチで遊んだりして、この実習最後の異文化体験を楽しむことができました。

ボンダイビーチでジャンプ!

 

帰国してから学生たちに実習についての感想文を提出してもらいました。そこにはそれぞれの学生の異文化体験が綴られており、全体として満足度が高い実習であったことが分かりました。この実習を良いきっかけとして、学生たちには今後もなお一層英語を学び、異文化について勉強してほしいと思います。そして今回の実習に参加した学生の中から、国や地域の国際交流に貢献できる人材が育つことを願っています。

 

 

 

今月は 山形県立米沢栄養大学

国際交流の取り組み

山形県立米沢栄養大学は管理栄養士・栄養教諭をめざす学生が学ぶ大学です。教育目標の一つに「国際的な視野を有し地域と社会に貢献できる人材の育成」を掲げており、前回は地域連携について紹介しました。今回は「国際的な視野を育む」ための一つとして取り組んでいる、南米の大学生との交流を紹介します。
この事業はコンソ仲間の山形大学が中心となって、本学と鶴岡高等専門学校が一緒に「山形・アンデス諸国ダブル・トライアングル・プログラム」として進めているものです。

【短期留学 山形から南米へ】
2月から3月の3週間ほどの期間ですが今年で3年目、3大学から選ばれた学生12名のうち本学学生は2名が参加しています。南米について学んだり、本学の得意分野として日本と南米の食と栄養について比較したりと、現地での体験は多岐にわたっています。

絶景で有名なボリビアの「ウユニ塩湖」と近くの「列車の墓場」で

ボリビア サンアンドレアス大学での歓迎会 民族衣装を着せてもらって

ペルー 山形大学ナスカ研究所前           ナスカの地上絵

【短期留学 南米から山形へ】
7月には、南米からの学生が山形にやってきます。山形の食材を使った昼食で日本食を紹介します。また、栄養価の情報が入った電子タグのついたフードモデルを組み合わせて作った献立をパソコンで評価するシステムを紹介したり、一緒に日本の料理を作ったりします。

山形県産食材を使ったお弁当で歓迎の昼食会とお弁当紹介

フードモデルで作った献立をパソコンで評価
組み合わせを変えて良い栄養バランスを模索

みんなでお好み焼き作り

今月は 山形県立保健医療大学

県立大学とモンテディオ山形・県スポーツ振興21世紀協会は連携協定を締結しました

株式会社モンテディオ山形、公益社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会、山形県立米沢栄養大学、そして県立保健医療大学は、各々の専門分野を活かしながら連携することにより、地域振興を図るための4者連携協定を締結しました。
平成30年3月9日に本学で執り行われた締結式では、各々の代表の署名により協定書を取り交わしました。

各々の大学の知見を活かした提案やアドバイスの実施や、スポーツや食を活かした地域の活性化を図るため、それぞれが従来取り組んできた公開講座やイベントで相互協力等について、今後進めていく予定です。

本学前田邦彦学長からは、4者連携により新たな視点に立ってさらに県民のみなさんや地域に寄り添った地域貢献活動ができるものと期待しているとの挨拶がありました。
先般開催された平昌冬季オリンピックや2020年東京オリンピック開催など、国民のスポーツへの関心が高まっており、スポーツによる健康維持・増進、身体のダメージからの回復、効果的なトレーニング、スポーツとメンタルヘルスといった研究への関心も高まってくれば、教員が取り組む研究成果の提供といった活用も期待できます。
この協定をきっかけに、モンテディオ山形が近い存在となり、学生サポーターが増えることも期待できます。

本学マスコットキャラクター誕生!

締結式の司会者席に仲良く並んだモンテディオ山形のマスコットキャラクター ディーオとモンテス…隣には、見慣れぬキャラクターが初お目見えしました。

山形県立保健医療大学マスコットキャラクター「ワイワイ」です。
平成29年度、学内公募13点の中から投票で決定しました。
「雪だるま」と「パンダ」、本学のシンボルマークをモチーフにしたキャラクターです。
今後、本学のPRのため、元気に活躍します。

(表彰式にて)

今月は 山形県立農林大学校

我らが拓く 農林業の未来 ~農林大学校生の活躍を紹介します~

農林大学校は本県農林業の担い手を養成する機関で、修学期間は2年間です。現在、7つの学科(稲作・果樹・野菜・花き・畜産・農産加工・林業)があり、学生は実習や講義を通して基礎的知識から実践的な技術まで学んでいます。
学生は、日ごろの学習の成果を様々な発表会や大会で発表していますので、その様子を紹介します。

1 農林大学校生の全国大会等での活躍
(1)東日本及び全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会
卒業論文研究は、学生が2年間の実践学習の集大成として取り組みます。これは、将来の我が家の農業経営や地域の農林業を想定して、生産技術の開発、農林業経営の発展、6次産業化の方策、環境保全等に関する課題を設定し、実験・実習や調査・研究等を実施し、取りまとめるものです。毎年12月に校内での発表会が開催され、ここで優秀な発表と認められた学生は、さらに上位の発表会に出場します。
今年度は、本校代表として「東日本農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会」に出場した畜産経営学科の清野奈々香さんが、「和牛の繁殖性向上を目指した緑茶粕発酵飼料の開発」というテーマで発表し、優秀な成績を収め、全国大会に進出しました。全国各地域の代表が発表する中、ここでも優秀な発表と認められ、全国第2位(農林水産省経営局長賞)に輝きました。清野さんは、産業廃棄物である緑茶粕の繁殖性向上効果に着目し、嗜好性の高い緑茶粕飼料を開発したこと、飼料の製造を通じて地域の飲料会社と畜産法人の連携を実現させたことが高く評価されました。

全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会

(2)ヤンマー学生懸賞論文・作文
ヤンマー株式会社が主催する論文・作文の審査会で、全国の4年制大学、大学院や農業大学校から多数応募があります。これまで本校は「作文の部」に毎年応募しており、さらに今年は「論文の部」にも初めて応募しました。この結果、畜産経営学科の柏倉ひかるさん、井上芽依さん、後藤香奈さんの論文「酪農ガールズコレクション イン やまがた~私達が提案する未来の山形酪農~」が優秀賞を受賞しました。3人の学生は、いずれも非農家出身でありながら、本校での出会いをきっかけに酪農ガールズを結成、「魅力ある酪農」「特徴ある牛乳・乳製品の生産」「食育・消費拡大」の3項目をキーワードに未来の山形酪農を提案したことが評価されました。
さらに、「作文の部」でも、稲作経営学科の菅野清香さんの「農業を、苦手から好きへ」が銅賞に入選しました。

ヤンマー学生懸賞論文・作文の表彰式

(3)森林・林業技術交流会
昨年度、本校に林業経営学科が設置され、今年度はここで学んだ2学年15名が卒業論文研究に取り組みました。この中の代表として林業経営学科の菅原涼子さんが、林野庁東北森林管理局主催の当技術交流会において、「最上管内におけるツキノワグマによるスギ剥皮被害の調査」を発表したところ、関心の高い分野の研究であると高い評価を受けました。

森林・林業技術交流会

(4)技能五輪全国大会
今年度、栃木県で開催された「技能五輪全国大会」の「フラワー装飾」に花き経営学科の情野絢香さんが本県代表として出場し、生け花やアレンジメント、花束、ブーケの製作技能を各県代表の選手と争いました。惜しくも上位入賞は果たせませんでしたが、全国レベルの技能に触れた貴重な体験を糧に、花き産業での今後の活躍が期待されます。

技能五輪全国大会

2 「オープンキャンパス」と「農大市場」の御案内
本校の学習の様子等を御覧いただく機会として、入校を希望する高校生や保護者の方を対象にオープンキャンパス(学校見学会)を開催しています。また、本校の学生が栽培した農産物や、農大産農産物を原料に製造した農産加工品を販売する「農大市場」も開催しておりますので、ぜひお越しください。
平成30年度の各行事の開催日は下記のとおりです。
(1)オープンキャンパス
開催日:平成30年7月7日(土)、7月28日(土)、8月18日(土)
*さらに農大祭(11月3日(土))の際もキャンパスツアーを開催し、校内を御案内します。
(2)農大市場
開催日:平成5月19日(土)、6月29日(金)、8月10日(金)、9月21日(金)、11月3日(土)
詳しくは、本校の教務・学生担当(TEL 0233-22-1527)へ問い合わせいただくか、本校ホームページ(下記URL参照)を御覧ください。
山形県立農林大学校

農大市場

オープンキャンパスでの実習体験

今月は 山形県立産業技術短期大学校庄内校

山形県立産業技術短期大学校庄内校は創立20周年を迎えました

本校は、産業構造の変化や技術革新に対応でき、地域の経済・産業の発展を担うことができる優秀な人材の育成を目的として、平成9年に制御機械科、電子情報科、国際経営科の3学科編成で開校された職業能力開発短期大学校であり、今年節目の20周年を迎えました。これまで800名を超える卒業生を輩出し、庄内管内を中心に各方面で活躍しています。

今年度、8月に創立20周年記念イベントとして『夏休み親子ものづくり体験教室』を開催し、10月には創立20周年記念式典(記念植樹)を挙行しました。

これからも、地域産業に密着した人材育成機関として、新たな価値・ものを創造していくことに積極的に挑戦する高校卒業生を受け入れ、本県の経済・産業の未来を拓き支える人材を育成してまいります。

◎『夏休み親子ものづくり体験教室』

平成29年8月10日、本校において小学生を対象とした「夏休み親子ものづくり体験教室」を行いました。今回の体験教室は、庄内校の創立20周年を記念して、子供たちにものづくりの楽しさ、素晴らしさを伝えるため、鶴岡少年少女発明クラブと共同で企画したものです。当日は、小学生とその保護者133名が参加し、4つのコース(A、B、C、D)に分かれて体験教室を行いました。いずれのコースも参加者からとても楽しかったと好評でした。

Aコースでは、引かれた線を感知しながら進む「ライントレースロボット」の製作を行いました。参加者は、ハンダ付けや紙粘土の工作に一生懸命取り組みました。

Bコースでは、紙コップとモーターを使った「相撲ロボット」の製作を行いました。相撲ロボットの完成後に、参加者全員で「相撲ロボットのトーナメント大会」を行い、大いに盛り上がりました。

Cコースでは、フリーソフト「スクラッチ」を活用したプログラミングの体験を行いました。猫のキャラクターを動かしたり、好きな色を塗ったりなど、楽しくゲームを作ることができました。

Dコースでは、段ボール・ビニール袋・ビー玉などを使った「ピコピコキャタピラとポンポンカーリング」の製作を行いました。参加者からは、身近な物でとても面白いものができたと好評でした。

◎『創立20周年記念式典(記念植樹)』

平成29年10月18日、山形県立産業技術短期大学校庄内校の創立20周年記念式典を挙行しました。この20年間、温かい御支援と御協力を賜りました多くの皆様から御臨席いただきました。

〇記念植樹
学生、訓練生、教職員が見守る中、山形県商工労働部長、庄内校教育振興会長、校長、庄内職業能力開発センター所長、学生代表及び訓練生代表による記念植樹及び記念撮影が行われました。

(庄内校正面玄関前の南側敷地に植樹したソメイヨシノが花を咲かせ、新入生を明るく迎えることを期待しています。)

〇記念式典
尾形校長が「社会のニーズと技術の進歩に適切に対応できる高度の専門技術を有し、創造力に富み、実践力のある産業人を育成して、皆様の御期待に応えるべく、誠心誠意努力してまいります。」と式辞を述べました。引き続き、山形県知事(商工労働部長代読)、山形県議会議長、酒田市長(教育長代読)、鶴岡市長(商工観光部長代読)及び庄内校教育振興会長からお祝いの言葉を頂戴いたしました。

〇記念講演会
サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 中原光一 研究部部長を講師にお招きし、「サントリーの研究の志 -創造と挑戦-」というテーマで御講演いただきました。

山形県立産業技術短期大学校庄内校

今月は 山形県立産業技術短期大学校

山形県立産業技術短期大学校は、「山形の未来をつくるエンジニア」を育てる学校です。

山形県立産業技術短期大学校は、山形県の産業界の発展に寄与し貢献する「山形の未来をつくるエンジニア」の育成を主たる目標に掲げ、教室で学ぶ座学だけではなく、最新の設備や機器を使用した実験や実習、さらには企業実習を通じて、真に実践力と豊かな創造力を身に付けた技術者を育成しております。
さらに、県内の建設業の若い担い手が著しく減少していることから、県建設業界からの強い要望によって、今年4月に「土木エンジニアリング科」が開設され、第1期生となる21名の学生を迎えました。全国の職業能力開発短期大学校で初めてのこの新学科にも大きな期待が寄せられています。
詳細は、当校のホームページでご覧ください。産業技術短期大学校:http://www.yamagata-cit.ac.jp/

Ⅰ土木エンジニアリング科の発進!

○ 君が山形を創るんだ!:土木エンジニアリング科
「土木」は、英語で“Civil Engineering”と言い、市民生活を支え、発展させるための技術を意味します。具体的には、道路や橋、ダムや港、公園など、私たちのくらしや経済活動を支える社会資本(インフラ)をつくり、守っていく仕事です。
1「測量」技術は、地形図の作成や設計図面通りに構造物を造るための重要な技術となります。

2「施工管理実習」では、「安全管理」「工程管理」「品質管理」「出来形管理」など監理技術者(現場監督)として必要な知識・技術を身に付けます。

事前安全打合せ

舗装修繕・現場管理(H29.9.8撮影)

盛土工・現場管理(H29.12.15撮影)

Ⅱ トピックス

1 地球にやさしい建物をつくる技術者になる!:建築環境システム科
○ 今年も出たぞ 技能五輪!
建築環境システム科では約20年にわたって技能五輪全国大会の配管職種に現役生や卒業生が毎年出場しています。
今年度は11月に開催された、とちぎ技能五輪・アビリンピック2017の配管職種において、本校2年生の上村雅人君、山川尚也君の2名が出場しました。

2 ものづくり産業を支える技術者になる!:機械システム系(デジタルエンジニアリング科・メカトロニクス科)
○ 学園祭で人気沸騰!
機械システム系デジタルエンジニアリング科では、コンピュータを駆使したCAD/CAM技術による設計と精密加工技術を用いて、毎年学園祭に向けたプラスチック成形品を製作しています。今年は『名刺入れ』を製作し学園祭の記念としてプレゼントしたところ、皆さんからは完成度が高いと好評でした。
機械システム系メカトロニクス科では、2年間で学んだ機械・電気電子・制御に関する知識・技術を応用し、色々なロボットを製作しています。学園祭では1人1台製作した競技用『ビンゴロボット』を対戦させ、白熱した試合におおいに盛り上がりました。

3 IoT社会を創る技術者になる!:知能電子システム科
○ Device2Cloudコンテストで初出場、準優勝したぞ!
Device2Cloudコンテストは、今年度で8回目を迎える組込みアプリケーションの企画・開発コンテストで、機器とアプリケーションの開発の他にビジネス構想の審査が行われます。
このコンテストは、全国の大学、専門学校等の高等教育機関に在籍する学生を対象としたコンテストです。予選審査の結果、本校知能電子システム科2年生のYY-SANGITAN(ワイワイサンギタン)チームが決勝大会に参加できる8チームに選抜され、平成29年12月9日(土)に株式会社D2C 東京本社で行われた決勝大会に参加しました。
決勝大会では、審査員の前でプレゼンテーションとデモンストレーションを行いますが、本校チームの「IoTスマートトイレットペーパーホルダー」の構想とプレゼンテーションが評価され、みごと準優勝を獲得しました。同チームが開発したのは、IoT技術でトイレットペーパーの使用量等を把握するもので、大規模ビルにおける効率的な補充や在庫管理、利用者の健康管理などに役立てるシステムです。

4 未来社会を支える情報環境をつくる技術者になる!:情報システム科
○第12回若年者ものづくり競技大会に参加、そして入賞したぞ!
情報システム科では、情報サービスを提供するために必要なシステムの構築、ソフトウェア・ネットワーク・データベースなどの知識とスキル、また、システムを安全に利用するための情報セキュリティ技術を学んでいます。
日頃学んだ技術を活かして各種競技会に参加しています。今年度は、8月3日~4日の日程で愛知県で開催された第12回若年者ものづくり競技大会に2職種(ウェブデザイン職種とITネットワークシステム管理職種)3名の学生が参加しました。ウェブデザイン職種で吉野星さん(2年)が敢闘賞に入賞しました。

下記ホームページもご覧下さい。
若年者ものづくり競技大会

5 13回目の「親子でからくり大発見 by 産技短」を行いました!


平成29年11月18日(土)10:00~16:00 霞城セントラル1階アトリウム、産業科学館2階フリースペース、4階発明工房において第13回目となる「親子でからくり大発見by産技短」が開催されました。
今回は、11ブースで実験や工作、プログラミングを展開し、たくさんの親子連れの来場者がありました。
なんと、800人を超える方がブースに来てくださいました。来年もやります!

 

 

【開催ブースの一部】11ブースのうち人気の高かったブースです。
ロボットを操縦しよう!

プログラミングを体験しよう!

オリジナルカイロを作って温まろう!

今月は 放送大学山形学習センター

学生募集、市民講座・やまがた夜話・出張公開講演会のご案内

※平成30年度第1学期(4月入学)学生募集中です!

第1回募集期間 平成29年12月1日(金)~平成30年2月28日(水)
※印刷教材が学期開始までに届きます。
第2回募集期間 平成30年3月1日(木)~3月20日(火)
※人事異動の内示後や他大学の合格発表後でも出願できます。
詳しくは、放送大学山形学習センターHPをご覧ください。
http://www.sc.ouj.ac.jp/center/yamagata/

面接授業・羽黒山にて

親子科学教室

※出張市民講座・市民講座を開催します。放送大学山形学習センター客員教員によるおすすめ無料講座です!

時間はすべて、13:30~15:00です。
○12月 9日(土)《東北公益文科大学鶴岡キャンパス1階大学院ホール》
西郷隆盛と庄内 / 山本陽史客員教授
○12月10日(日)《東北公益文科大学公益ホール2階中研修室2:酒田市》
ことばの文字を楽しむ / 冨田かおる客員教授
○ 2月 4日(日)《放送大学山形学習センター101教室》
ライフサイクルから考える高齢期のメンタルヘルス  / 佐藤宏平客員准教授
○ 2月11日(日)《鶴岡市総合保健福祉センターにこふる3階大会議室》
自閉症スペクトラムを持つ子どもの理解と支援 / 森直樹客員准教授
○ 2月17日(土)《山形大学工学部「百周年記念会館」1階セミナールーム:米沢市》
テキストデータで見る山形県(2)地域活性化について / 下平裕之客員教授

※放送大学山形学習センター教養講座を開催します。大学コンソーシアムやまがたで開催する“やまがた夜話”です!

時間はすべて、18:30~19:30です。
○12月20日(水) 佐藤 宏平(放送大学客員准教授)
 「ライフサイクルからみる思春期・青年期のメンタルヘルス」
・ライフサイクルの観点から、思春期、青年期の特徴と、この時期のメンタルヘルスの問題についてお話したいと思います。
○ 1月10日(水) 栗山 恭直(放送大学客員教授)
「植物性プラスチックって何?」
・最近、植物性プラスチックあるいはバイオプラスチックという言葉を見たり聞いたことはありませんか。植物からプラスチックを作るのです。どんなものか説明します。
○ 1月11日(木) 冨田 かおる(放送大学客員教授)
 「ことばの音に耳を澄ます」
・爺:最近の蚊は鳴かない。婆:高域音を捉えなくなったね。
爺:じゃ外国語でも聴いて鍛えよう。婆:いいね。
○ 1月31日(水) 山本 陽史(放送大学客員教授)
 「西郷隆盛と日本人」
・主に戊辰戦争時の庄内藩とのかかわりなど山形との縁も含め、日本人にとっての西郷隆盛はいかなる存在かを考察します。
○ 2月 7日(水) 下平 裕之(放送大学客員教授)
 「『論理的に記述する』とは?」
・自分の意見を論理的に述べるためにはどのようなことが必要かを、論理的思考のモデルを使いながら考えます。
○ 2月14日(水) 千葉  登(放送大学客員准教授)
「みなさん知ってますか?このマーク!」
・皆さんは街中にある様々なマークとその意味をご存知でしょうか?
医療福祉に関連のあるマークについて一緒に学びましょう!
○ 2月21日(水) 櫻井 敬久(放送大学山形学習センター所長)
「福島第一原発事故後5年間の山形県の放射線環境の推移」
・2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原発事故により放出された放射性物質は山形県にも影響を与えた。山形大学および山形県の5年間の継続観測と調査結果に基づいて放射線環境の推移についてお話します。

※出張公開講演会を県内各地で3回開催します!

時間はすべて、13:30~15:00です。
◎高校生・大学生から社会人まで、「生命科学の社会でのあり方」を学び、伝えるため(公財)日本科学協会会長 大島美恵子氏(医学博士、東北公益文科大学名誉教授、専門分野:生物化学)を講師として、シリーズ「生命科学と社会」と題し、開催します。
○2月 4日(日) 第1回「ヒトの受精から誕生まで」
《鶴岡市先端生命科学産業支援センターレクチャールーム》
○2月10日(土) 第2回「ヒトの成長と社会」
《山形大学工学部「百周年記念会館」1階セミナールーム:米沢市》
○3月10日(土) 第3回「ヒトの老化と死」
《最上広域交流センター「ゆめりあ」2階ホール・アベージュ:新庄市》

放送大学山形学習センター

今月は 東北文教大学短期大学部

地域との連携と貢献―人間福祉学科 高齢者宅訪問とぶんきょうサロン

東北文教大学・東北文教大学短期大学部では、地域連携・ボランティアセンターを中心に、地域を教育・研究の対象とし、地域の教育力をお借りして学生を教育するとともに、大学・短大は地域の発展や課題の解決などに貢献するよう、様々な地域との連携と貢献に取り組んでいます。今回はその一つとして、人間福祉学科を中心に行われている、高齢者宅訪問とぶんきょうサロンをご紹介します。
高齢者宅訪問は、高齢者とのコミュニケーションを取り、福祉の心を養うための実践活動として、大学近隣の山形南部地区の高齢者のお宅を数名の学生でグループを組み訪問するもので、2年生が5月から6月にかけて実施しています。そして次に、訪問した高齢者の皆さんを本学にお招きし、交流を行うのが「ぶんきょうサロン」です。


*高齢者宅訪問の写真です。

今年の「ぶんきょうサロン」は、7月1日(土)に、地域の皆様43名の参加をいただき、次のような内容で行われました。
9:00 受付  健康チェック
9:50 開会
10:05 学生による訪問活動報告
10:25 講座 人間福祉学科副学科長 南條正人准教授「介護予防について」
11:20 レクリエーション活動
○手浴 ○伝承遊び・創作活動 ○スカットボール
○バッコ―・輪投げ ○スポーツ吹き矢
12:30 昼食・交流会
13:15 手話ソング・合唱・楽器演奏
13:50 閉会


*講座「介護予防について」の写真です。


*レクリエーション 手浴の写真です。


*学生による手話ソングの写真です。

このような活動は、地域の皆様との連携や協力がなければ実施できません。
そこで、地域の皆様と協議し円滑な事業展開を図るため、地域活動体験協議会を組織し、年二回の協議会を開催しています。協議会は、山形南部四地区(南山形・本沢・山元・蔵王)の振興協議会・社会福祉協議会・民生委員児童委員協議会の各関係者の皆様、山形市、山形市社会福祉協議会、上山市、上山社会福祉協議会、障がい者日中活動支援団体、東北文教大学地域交流事業委嘱者、本学教員・事務局で構成されています。


*連絡協議会の写真です。

今後とも地域の皆様と連携し、学生の教育と地域への貢献を深めていきたいと考えています。

今月は 東北文教大学

平成29年度 児童教育研究センター公開講座(小学校英語)

5月10日(水)、6月21日(水)に平成29年度児童教育研究センター公開講座(小学校英語)が開催されました。
5月10日(水)は、「外国語活動と外国語 ―今できること― 」と題して、山口常夫子ども教育学科教授の講義が行われました。

冒頭で教員自身が楽しむことの大切さに触れた後、「外国語」の教科化でどのように変わるのか、学習指導要領・目標をどのように共有するのか、早期英語教育の意義等について話されました。

参加者からは「自分の語彙力をもう少し高めていく努力をすること、デジタル音声もできるだけ使っていくことなど、大切にしていくべきポイントがわかってよかったです。」「次回のクラスルームイングリッシュとアクティビティを受講すると、今日の山口先生のお話とつながって、より納得できるのだろうなと楽しみにしています。」といった感想がありました。

6月21日(水)は、「クラスルームイングリッシュとアクティビティ」と題して、本学総合文化学科准教授サイモン・リーヴス氏と子ども教育学科教授山口常夫氏によるワークショップが行われました。

ワークショップでは、サイモン・リーヴス氏より、クラスルームイングリッシュやフォニックス等、実際の授業で使えるアクティビティを紹介いただき、参加者と一緒に実践しました。

また、3匹の子ブタの絵本を使った読み聞かせでは、豊かな演技力や表現力で参加者を魅了していました。


参加者からは「ゲームあり、クイズあり、劇あり…。次回の外国語活動の授業でどう使おうか楽しみになりました。」「いかに簡単な単語を使ったり、ジェスチャーなどでわかりやすくすることが大切だと思った。英語は苦手で好きではなかったが、とても楽しかった。」「授業の中で使えるclassroom Englishやactivityを教えていただき、実際の授業で取り入れていきたいと思いました。年間35時間という貴重な時間なので、子どもが楽しめるように工夫しなければと思います。」といった感想がありました。

今月は 東北芸術工科大学

高大接続改革、探究型学習に関する研究大会「学びの改革334プロジェクト~探究型学習研究大会」を10月に開催。  対象は全国の教育・NPO・行政職員。メインテーマは「主体的・対話的な深い学び」

東北芸術工科大学では、2017年10月21日(土)、22日(日)の2日間にわたり、全国の教育・NPO・行政職員を対象として高大接続改革、探究型学習に関する研究大会「学びの改革334プロジェクト~探究型学習研究大会」を開催します。
現在、中学校・高等学校の教育現場では、2016年3月に文部科学省の高大接続システム改革会議が公表した「最終報告」における子どもたちが身に付けるべき3つの要素、(1)十分な知識・技能、(2)それらを基盤にして答えが一つに定まらない問題に自ら解を見いだしていく思考力・判断力・表現力等の能力、(3)これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度に基づく探究型授業の導入が加速しています。この中、“特定の分野に絞らず、広く社会の中から課題を発見するための指導方法”に戸惑う教育現場からの声が増えています。
本研究大会は、全国の教員・NPO・行政職員らが垣根を越えて一堂に会し、定期的にそれぞれが抱える現状と課題を共有するとともに、上記を踏まえ、「主体的・対話的で深い学び※1」における「気づき」「解決方法」のみならず、これらの新しい学びの「本質」を考える機会になると考えています。教育関係者及び一般の参加者も参加可能のイベントとなります。ご興味ある方は是非ご参加ください。

※1学習指導要領の改訂において目玉の一つとして提唱されている「学習・指導方法の在り方」。人口減少、グローバル化、技術革新などに急激に変化する社会の中で、変化の時代を乗り越え、高い志や意欲を持ちながら他者との協働により新しい価値を創造できる力の育成を実現するために、導入が求められています。

■「学びの改革334プロジェクト~探究型学習研究大会」概要
日時:平成29年10月21日(土)12:30~18:00 (19:00~情報交換会 ※会費制)
10月22日(日)10:00~11:15(12:30~デザイン選手権大会観戦)
会場:東北芸術工科大学(山形県山形市上桜田3-4-5)
定員:120名(事前申込制)
参加費:無料(情報交換会は会費制)

■本学のこれまでの取り組み
1994年から毎年、ことの本質に目をむけて高校生自らが解決方法を提案するデザインの全国大会「全国高等学校デザイン選手権大会」(通称:デザセン)を開催し、今年で24回目を向かえます。本大会は、近年取り組みが進む「主体的・対話的で深い学び」の導入に先がけ、主体的・協働的な課題発見と解決方法を学ぶ「教育的な実験の場」として開催実績を重ねてきました。2017年には山形県の中学校を対象に「中学校デザセン」も初めて開催しました。

デザセン2016優勝[文部科学大臣賞]高松工芸高等学校(香川県)

デザセン2016 決勝大会(静岡県立伊東高等学校城ヶ崎分校の発表風景)

2013年からは、創造性開発研究センターを設置し、「幼児の創造性教育」と「小中高生の自らの学び、考え、行動する力」を育む、芸術思考とデザイン思考に基づいた教育プログラム確立に取り組んでいます。
また2015年より、山形県教育委員会と連携協力に関する協定を締結し、県立中学・高校を対象に、本学の学びの特徴である「デザイン思考」「探究型学習」「地域に根ざしたフィールドワークによる実践的学び」を提供し、研究と実践の機会を創出しています。

東桜学館中学校「未来創造プロジェクト」の授業風景

■本研究大会の4つのみどころ
1、「新しい学び」が育てる“AIに代えられない人間”とは
昨今の教育改革と、改革から見える近い未来に必要とされる人材像を考察します。文部科学省が提唱する新しい学びの導入により、教育現場および子供達、ひいては社会全体がどのように変化していくのか、改革の全貌を有識者より伺います。

2、全国で実践されている「主体的・対話的な深い学び」が集結
新学習指導要領の導入に先駆け、様々な環境や方法で「主体的・対話的な深い学び」を実践している県内外の中学・高校教員による成果報告と、それらの新しい学びの可能性および展望を共有します。

3、教員・NPO・行政職員が集い、地域と教育の連携を考える場
中学・高校・大学・NPO・行政職員が垣根を越えて、各々の現状や課題を共有する機会とし、教育現場と地域の相互間による教育環境整備の必要性やあり方について考えます。

4、「全国高等学校デザイン選手権大会(デザセン)」決勝大会を観戦
本研究大会2日目では、デザセン2017決勝大会を観戦。主体的に課題を発見し、他者との協働により解決方法を生み出した高校生たちの熱いプレゼンテーションをご覧いただきます。1日目には、デザセン2016優勝・準優勝校の指導教員によるトークセッションも開催します。

■プログラムスケジュール: ※より細かな詳細は9月に公開いたします。
10月21日(土)
12:30~12:40 開会
12:40~13:40 特別講演  「AI時代における社会に求められる人材の育成~高校教育の視点から~」/白井俊 氏(文部科学省初等中等教育局教育課程課教育課程企画室 室長)
13:55~14:35 基調講演  「“主体的・対話的な深い学び”って何? 生きた学びが生み出す真の価値」/今村久美 氏(認定NPO法人カタリバ 代表理事)
14:45~15:15 連続講義① 「探究型学習の実践例~山形県立東桜学館中学校 未来創造プロジェクト~」
15:20~16:00 連続講義② 「探究型学習の実践例~デザセン2016優勝・準優勝校トークセッション」
16:30~18:00 分科会   「4つの実践事例を基にした、グループ別意見交換会」
19:00~    交流会

10月22日(日)
10:00~11:00 特別講演  「地域と学校がつくる学びのしくみ」
11:00~11:15 閉会
12:30~    デザセン2017 決勝大会観戦

10月22日(日)
10:00~11:00 特別講演 ※「地域と学校がつくる学びのしくみ」または「キャリア形成への繋がり」
11:00~11:15 閉会
12:30~    デザセン2017 決勝大会観戦

■お問い合わせ
運営事務局:東北芸術工科大学 地域連携推進課(伊藤・樋口)
〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5
TEL: 023-627-2218 FAX: 023-627-3081

今月は 羽陽学園短期大学

山形県の子育てと福祉を担う人材を育てています

羽陽学園短期大学は、幼児教育科と専攻科福祉専攻、あわせて収容定員235人という小さな短大です。その年にもよりますが、95%以上が山形県内の出身者で、約半数が村山地方出身、約20%が庄内地方、最上地方と置賜地方の出身者がそれぞれ15%というように、県内各地から天童市にある本学に来てくれています。

図は、平成29年度春に実施された保育実習Ⅱと介護実習Ⅰの実習先の概観図です。赤い矢印で示した保育実習Ⅱは幼児教育科2年生107名が71ヶ所もの保育所の協力を得て5月末から6月初旬に実施しました。青い矢印で示したのは、専攻科福祉専攻の28名が同時期に実施した介護実習Ⅰの実習施設の場所を示します。幼児教育科の学生は、ほとんどが保育士の資格とともに幼稚園教諭の免許取得を目指しますから、保育実習とは別に教育実習を行わなければなりません。これらの実習にご協力いただく施設は年により変化しますが、山形市・天童市・鶴岡市に計4つある附属幼稚園・認定子ども園・保育所を含め、全県下に及びます。つまり、羽陽学園短大の学生は、実習を通して、様々な地域の幼児教育・保育・福祉の現場を体験することになります。実習の受け入れ先となっていただく施設・職員の皆様には多大なご迷惑をおかけしているわけですが、単なる職場体験を越えて、専門職として後輩の育成にご協力をいただくという趣旨をご理解いただいて、毎年の実現が可能になっています。その甲斐あって、もともと地元志向が強い学生が多いとはいえ、首都圏などからの勧誘が強力なっている昨今でも、90%近い学生が地元に就職しています。全員が幼稚園教諭・保育士・介護福祉士といった専門職に就いています。
もちろん、まだ二十歳前後の学生ですから、実習での失敗は尽きません。初めのうちは毎朝8時前後には勤務先に着いて、居眠りすることなく夕方まで勤務するという毎日を1週間以上のあいだ続けることだけでも、心身のリズムを保つのが容易ではない学生もいます。専門的な技能を発揮する以前に、いろいろな子どもやお年寄り、そして職員の方々との、コミュニケーションの実践でまず戸惑ってしまうことも多いようです。どういう顔をして何を話せば良いのかわからなくなってしまうようです。しょうがないのです。みんなそうして大きくなった。初めから出来る人はいない。理屈はわかっても、責任を実感する誠実な学生ほど、悔しさ悲しさ恥ずかしさの感情を止めるのはとても難しいでしょう。実習中は教員が一度二度と訪問するのはもちろん、連絡を絶やさないようにしています。体験を振り返ることで成長と自信が生まれます。小さな学園のメリットを生かして、卒業後には就職のアフターフォローを徹底して、全員の就職先を教員が訪問して状況を確認しています。
いくら実習に追われていても、学生の戻るべき本拠は学園です。学生の居場所を形成するのは共に過ごす友人の存在です。四年制大学に比べて時間に余裕のない短大では、密度の濃い学生生活になります。学生時代の友人は生涯にわたる長い間のつき合いにもなりますが、専門職に就くことの多い本学のような場合には、職業のためのネットワークにもなる貴重な人間関係となります。

本学では、学友会総会や学園祭を期に年2回「クラスアピール」という催しが開かれます。幼児教育科4クラス×2学年と専攻科1クラスで、計9クラスが集団のパフォーマンスを競います。1か月にも満たない準備期間ですが、それぞれ学生自身が企画し練習を重ねて本番に臨みます。この間、話し合いと練習と道具や衣装の作成が毎日行われますが、葛藤や混乱を乗り越えた先に、一体感と充実感に満ちた爆発が待っています。課題発見、課題解決の見事な実践です。実は「お祭り」は、幼稚園・子ども園・保育園でも福祉施設でも必須のイベントなので、企画から参加するこの経験は学生のキャリアにとっても非常に有効なのです。そしてもちろん、友人と意見を交換し喜びや悲しみを共有する経験は、孤立しないで周囲の協力を引き出すという、子育てや福祉の現場で大切な能力を育てる元にもなります。

子育てや福祉は、温かい家庭との連携があってはじめて実現できます。地域の産業が発展し、男性も女性も様々な場で活躍できる社会があってこそ、次の世代が育っていくのでしょう。微力ではありますが、県内の教育機関と協力しながら、若い人々が安心して子育てにいそしみ、お年寄りが安心して過ごせる故郷作りに協力していきたいと考えています。

 

今月は 東北公益文科大学

新コース「メディア情報コース」がスタート!

東北公益文科大学には、公益学部公益学科の中に2つの系があります。地域経営系には「経営コース」「政策コース」「地域福祉コース」があり、「地域を経営する」という視点から、地域を構成する企業や行政、福祉などに焦点をあて仕組みや課題について学びます。交流文化系には今年4月から、従来の「情報特別選抜」を発展させた「メディア情報コース」を開設。既存の「国際教養コース」「観光・まちづくりコース」とともに、「交流」という視点から、多文化共生や国際間の課題、地域活性化の在り方や手法について学びます。いずれもコースに軸足を置きながら他コース専門科目を幅広く履修することができるので、専門+αの幅広い教養を身につけることができます。さらに、社会福祉士をめざす学生のための特別選抜プログラムも開講しています。

また本学には、学生一人ひとりがさまざまな力を身につけることができる仕組みがたくさんあります。例えば、インターンシップは希望する全員が履修できるほか、地域や社会の課題解決に取り組む「プロジェクト型応用演習」などの演習科目は年間約20テーマが開講され、約200名の学生が履修しています。
2~3週間の短期語学留学では、最低でも渡航費用の2分の1、資格試験の成績に応じて最大3分の2を大学が補助します。また、3ヶ月から1年間の中・長期留学を行っても4年間で卒業できる制度を整備。2017年6月末現在、6名の学生が中・長期留学中、さらに4名の学生が8月までに渡航を予定するなど、世界に飛び出す学生を積極的に支援しています。

文部科学省「大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択

「大学教育再生加速プログラム」とは、高等学校や社会との円滑な接続のもと、入口から出口まで質保証を伴った大学教育を実現するため、先進的な取り組みを実現する大学等を支援する事業です。
本学は、平成28年度「テーマⅤ 卒業時における質保証の取組の強化」に採択されました(全国の大学等から116件申請、19件が採択。うち採択された私立大学は8件)。本学のAP事業では、学生の取り組みの質的な充実を通して、主体的に生きる質的に優れた学生の育成をめざします。具体的には、以下の5つの新たな事業によって卒業時における学生の質保証に向けた取り組みを総合的に加速します。
① コーチング法を用いたアドバイザー面談。身近なモデルを提供するミラーリング法の導入により、学生自身の振り返りや目標設定を充実。
② ラーニングコモンズを設置。学修機会を提供し、学生の学修量を増加。
③ ルーブリックやアセスメントテストを既存のアセスメントツールと有機的に関連づけ、学修成果を客観的に評価・可視化。
④ 学修成果を社会に発信するポートフォリオを新規に開発。在学中に活用し、学生の質的充実を図る。
⑤ ステークホルダと緊密に連携。人材育成の評価方法の開発や評価を共同で実施。

前述の「大学教育再生加速プログラム」や「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」「私立大学等改革総合支援事業」など、本学はさまざまな改革を実施。2017年4月13日発売の『大学ランキング2018』(AERAムック)の文部科学省支援事業採択件数ランキングでは、採択件数6件(最大が13件)で、全国私立大学では第6位、東北・北海道の私立大学では2年連続で第1位に選ばれました。そのほか、2017年5月15日発売の『週刊東洋経済 本当に強い大学2017』「“教育力”ランキング」では、本学が私立文系大学第1位、『東洋経済ONLINE』掲載の特集「高校の進路指導教諭が選ぶ“就職に力を入れている大学”」、同「高校の進路指導教諭が選ぶ“面倒見の良い大学”」ランキングでは、東北地区私立大学第1位の評価をいただくなど、“学生”を中心に据えた、大学のさまざまな取り組みが外部からも評価を受けています。

本学は今後も、幅広い知識と専門知識とともに、地域の人々と連携して地域を牽引していく実践力を磨くため、カリキュラムを通して「コミュニケーション力と発信力」「国際感覚」「創造力と企画力」「リーダシップ」を身につけていきます。グローバルな視野を持ち、地域の人々とともに、地域社会が直面する経済、行政、福祉などの課題に、リーダーシップを持って果敢に取り組む人材を育成してまいります。

今月は 鶴岡工業高等専門学校

研究マインドの醸成へ向けて

鶴岡工業高等専門学校では,平成27年7月に,先端科学の社会実装を目指すためK-ARC(Kosen-Applied science Research Center)を鶴岡市先端研究産業支援センター内に設置し,全国57高専の研究アクティビティを活性化し,リードする各種の活動に邁進しています.最近では,本校在校生,特に低学年から研究への興味関心を高めることにも取り組み,優れた成果を挙げています.本稿ではそのいくつかを紹介いたします.

1.高専生サミットの開催(1~3年生)
平成28年9月12日~14日にかけて,『第1回高専生サミット on Bioinspired Chemistry』を開催いたしました.
本サミットは「つながろう高専生,広げようサイエンス」をテーマに掲げ,高専1年~5年生を対象に化学,生物,その融合分野に関する研究成果を発表したものです.鶴岡高専,沖縄高専,長岡高専,長岡技科大から総勢95名(学生・教員)が参加し,それぞれの研究成果について活発な議論が行われました.
高専1年~3年生が多く参加した本サミットでは発表用ポスター作りも審査員を前にした口頭発表も初めて,という学生が大半を占めていましたが、自分の研究を伝えようという一生懸命な姿勢が見受けられました.

2.化学工学会学生発表会奨励賞受賞(2年生)
平成29年3月4日,東京農工大学小金井キャンパスで行われた第19回化学工学会学生発表会(小金井大会)において,本校化学部学生が発表した下記発表が奨励賞を受賞しました.
題目:「乾燥マコモ茶の血圧・心拍数に及ぼす影響」
佐藤 慶・後藤 颯・大瀧 智宏・小野 祐輝・石塚 峻也・伊藤 眞子・佐藤 司
茶葉として利用されないマコモの茎や葉には降圧作用を示すカリウムという成分が多く含まれることに注目し,煎じたお茶を飲用する事で効率的に血圧が下がることを実験で証明しました.

題目:「山形県飛島の海水成分と島豆腐への利用の試み」
菅原 叶夢・安喰 洋幸・大瀧 智宏・小野 祐輝・伊藤 眞子・佐藤 司
飛島周辺の海水には苦汁の主成分であるマグネシウムが豊富に含まれる事を見つけました.実験の結果,海水だけで豆腐作成が可能でありアンケート調査により味わいのある豆腐であることを示しました.

3.鶴岡市ビジネスプランコンテスト受賞(3年生)
本校物質工学科3年生(当時)丹下功貴さん,吉川保久土さん,三浦智弥さん,佐藤悠加さんが「鶴岡市ビジネスプランコンテスト」アイデア部門で,『「つるおかFTVブランド」事業の実現』のテーマで優秀賞を受賞しました.
4人は,鶴岡市の特産品の一つである果樹の毎年廃棄される剪定枝が燃焼する際に果樹独特の煙が出ることに着目し,それを原料とした燻製チップ(つるおかFTチップ)を製作し,燻製加工品(つるおかFTVブランド:Fruits Tree chips Voice)を広めることで地域を活性化するアイデアを提案しました.

 中央は榎本鶴岡市長

 

4.山形創生ビジネスプランコンテスト受賞(5年生)
本校機械工学科5年生(当時)金澤大紀君と池田亮輔君が、山形銀行創立120周年記念事業「山形創生ビジネスプランコンテスト」アイデア部門(大学生の部)で,『学生ベンチャー「交わる⇒創る⇒稼ぐ」事業によるフレッシュ山形の実現』のテーマで優秀賞を受賞しました.
二人は平成28年度4月から卒業研究テーマとして,山形県を活性化させるビジネスモデルのアイデアと実践に取り組み始めました.山形県で活発である洋裁に着目し,大都市圏の若者と山形県の若者が洋裁に関する活動に協働し,地域を活性化するというアイデアをまとめたものです.

下記ホームページもご覧ください。
高専生サミット
化学工学会学生発表会奨励賞受賞
鶴岡市ビジネスプランコンテスト受賞
山形創生ビジネスプランコンテスト受賞

今月は 山形大学

「地域と連携した子どもから大人までの理科の普及啓発」

山形大学では、小白川キャンパスのSCITA(サイタ)センターを活動の拠点として、小学生から大人まで、また教員を対象に、理科実験教室や理科教員研修、クラゲマイスター、スライムマイスター、月山マイスター、などのサイエンスコミュニケーター養成講座など様々な形で地域の理科活動をサポートしています。また、各学部で開催していた企画を協力する体制を整備し、米沢市教育委員会との連携により開催してきた「モバイルキッズ・ケミラボ」は、15年目を迎えたほか、東日本大震災後は、山形県内外の団体と一緒に石巻市で理科実験イベントを開催してきました。

科学技術振興機構の「次世代科学者養成講座」、「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」に採択され、県教育委員会と緊密に連携して、県内中学生の理系人材育成(サイエンスアカデミー)や理系教諭の指導力向上に向けた取り組みも行っています。

このたび、長年にわたるこれらの取り組みが評価され、山形大学の栗山恭直教授(化学)ら教員5人が、平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。科学技術賞のうち、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者が対象となる理解増進部門での受賞です。

受賞教員のコメント

■栗山恭直教授(化学:写真中央)
「諸先輩方をはじめ、これまでたくさんの方が関わって築いてきたものが、評価されたことは大変うれしいです。山形県から世界的に活躍する研究者が生まれるのが楽しみです。」
■木島龍朗准教授(化学・バイオ工学:写真右から2人目)
「現在の科学技術だけでなく、次世代の科学技術を研究開発する担い手となる”卵”を羽化させるのも、我々の役目だと思います。」
■遠藤龍介准教授(物理学:写真右端)
「前世紀から長く携わってきたので、一緒にやってきた仲間たちと喜びを分かち合いたいです。」
■渡邉明彦教授(生物学:写真左から2人目)
「仲間たちと一緒に取り組んできて、たどり着けた受賞をとてもうれしく思います。」
■都留俊英准教授(応用光学:写真左端)
「これからも理科の楽しさを伝えていきたいです。」

山形大学は、次世代の人材育成のため、引き続きこれらの活動を推進してまいります。

山形大学掲載ページ

今月は 山形工科短期大学校

建築の実践的技術者を養成する山形工科短期大学校

本校は企業から派遣された訓練生を受け入れ、高度職業訓練(専門課程)を行う認定職業能力開発短期大学校で、平成9年に開校しました。「心を以て技を成す」を校是とし、建築・ものづくりに真摯に取り組む若年技術者・若年技能者の育成を目的に、建築計画、設計製図、建築施工、大工技能、木工制作等を実践的に学修します。

修学期間は2年です。全寮制で学生同士の絆も深く、少人数教育のため基礎からしっかりと学べます。本校は日本の伝統技術のよさを活かし、心と技のものづくりで、人々の想いに応える住環境の創造を目指します。地域の活動にも積極的に参加しており、地区運動会や雪灯り回廊まつりなどでは、大きな力となっています。

 

山形工科短期大学校

今月は 山形県立米沢女子短期大学

米短国語国文学科は創設60周年です。記念講演会が2016年6月4日に盛大に開かれました。

山形県立米沢女子短期大学は、多彩な4つの専門学科を持つ総合短期大学です。アットホームな雰囲気で手作りの2年間を過ごして、自分に興味のあることを学ぶことができます。
今回の大学紹介では、創設60周年を迎えた、国語国文学科にスポットライトを当てます。少しでも特徴的な学風を感じていただけたら、と思います。

6月4日、作家の出久根達郎先生をお招きし、「働くこと」と題して本学視聴覚教室で記念講演会を行いました。出久根達郎先生は、1993年に『佃島ふたり書房』で第108回直木賞を受賞された、著名な作家です。また、国語審議会の委員も務められ、日常生活で使われる常用漢字表の改定にも大きく関わっていらっしゃいました。つまり、国語と文学、その両方に深く縁のある方をお招きしての講演会ということになります。
この記念講演に先立ちまして、第一部として五期卒業生の阿部康子さん、五五期卒業生の松浦彩乃さんから「先輩からのメッセージ」というテーマでお話をいただきました。阿部さんは、国語科であったころの卒業生です。卒業後は、山形放送、山形テレビでアナウンサーをされ、そして東北文教大学で教鞭をとられました。松浦さんは卒業後、山形大学へ編入され、今は山形市で中学の先生をなさっています。お二人とも卒業後も国語国文学と深くつながるところで活躍されるセンパイです。

次に、記念行事の一風景を写真とともに紹介していきましょう。

記念行事会場の設営と事前の打ち合わせを学生と教員がステージ上でしているところです。飾り花の位置など確認しているようですね。

開演前の受付です。入り口には、出久根先生の著作の一部を並べて紹介するコーナーも作りました。一冊一冊に学生が手作りのポップカードを添えて丁寧に本の内容を紹介しています。段ボール五・六箱分にも及ぶほど多いものでした。この壮観な陳列を見て、一般の方々から「購入出来ますか?」と問い合わせもありました。

第二部は一般の方々にも開放しました。出久根先生が集団就職で上京し、古本屋業を始めるまで人生を振り返りながら、仕事についてのお考えを表現豊かに、ユーモアを交えながら話してくださいました。そして真剣に聞き入る学生たち。国文学の世界に深く触れた一日となりました。

今月は 山形県立米沢栄養大学

地域貢献と地域連携事業に取り組んでいます

山形県立米沢栄養大学は、「地域と社会への貢献」を教育研究上の目的の一つに掲げており、様々な特色ある取組みを実施し、食と栄養を通じて、県民の健康で豊かな暮らしの実現に寄与できる大学を目指しています。

【減塩食育プロジェクト事業】
山形県民の食生活と健康上の課題の解決に向け、本学と山形県が連携協力して、健康的な食環境の整備や栄養・料理・運動を組み合わせた健康プログラムの開発と普及啓発に取り組んでいます。

<学生考案メニュー 適塩弁当の開発>

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<健康プログラムの開発とモデル事業の実施>

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~学生考案の減塩レシピが全国大会で金賞を受賞~

平成28年6月4日(土)に、減塩レシピ日本一を決める国立循環器病研究センター主催の大会、第3回「S-1g(エス・ワン・グランプリ)大会」に参加し、金賞(準グランプリ相当)を受賞しました。
この大会に参加したのは、有志で集まった学生4名で、チーム「愛の適塩隊」を結成。献立の試作を重ね、「やまがた適塩弁当提案レシピ『山形の秋の味 牛ぎゅっと弁当』」を完成させました。最終選考会では、約2時間かけて8食分を調理し、「味」「栄養バランス」「作りやすさ」などの観点から審査を受け、金賞を受賞しました。

<大会当日の調理、プレゼンテーションの様子>

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<金賞を受賞し、喜びのメンバー>             <金賞受賞レシピ>

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【山形県立病院栄養管理部門との連携事業】
県立の両機関が連携することで、本県の保健医療の質の向上、人材の育成・資質向上等に貢献することを目的に活動しています。
本事業では、①臨地実習・インターンシップ制度の導入、②学生考案バランス・減塩・地産地消レシピ食の提供、③県立病院統一の栄養指導資料の標準化及び情報発信、④栄養サポートチーム(NST)の評価指標の整理・解析等の4つのワーキンググループで活動を行っています。

<県立病院栄養管理部門の方々から献立指導>

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【ローカルフーズ・コンシェルジュの活動】
観光や6次産業の分野と連携し、地域の食文化の取材チームを結成し、地域の生産地、食品加工企業、飲食店等を訪ね、さらなる魅力アップ、話題発信の可能性について、学生の視点で考察を行い、地域の食コンテンツの魅力アップ案をまとめ、メディアや食品製造・販売事業者に提案を行っています。

<チーム発足式>               <メンバー集合写真>

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<地域の食文化の取材>

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<ワークショップの様子>

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<成果発表会>

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今月は 山形県立保健医療大学

県民の皆様の健康と福祉を支える力に!

山形県立保健医療大学では、地域の皆様と連携を図りながら、日頃の教育や研究の成果を還元していくため、教職員・学生が様々な地域連携・貢献活動に取り組んでいます。

1 公開講座
地域貢献活動の一つとして、2000年から県民の皆様を対象とした公開講座を実施しています。これまで17年間で122講座を開講し、3,000名を超える方々が受講されています。近年は、「考えよう!健康と福祉」をテーマに掲げ、本学のほか、最上・庄内・置賜と県内4つの会場で毎回二つの講座を開講しています。平成27年度からは、置賜会場は、米沢栄養大学と共催で取り組んでおり、よりバラエティに富んだ講座内容となっています。
特に近年は、「長寿」や「介護」、「精神疾患」といったテーマへの関心が高く、参加された受講者の皆様は、熱心にメモをとりながら聴講されており、講義後も積極的に質問等を頂戴しました。今年は、将来医療や福祉関係の仕事に就くことを目指している高校生の姿も印象的でした。

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2 地域行事への参加
隣接する山形県立中央病院が開催している「あおやぎ祭り」へも積極的に取り組んでいます。
本学が誇る花笠サークル「花の会」による躍動的な花笠踊りは、観客の皆様からの合いの手や手拍子で大いに盛り上がりました。

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また、初めての試みとして、本学学生と教員による健康測定のブースを開設しました。この測定は、「知ろう!イキイキ生活度」と名付け、①TUG(Timed Up and Go)=歩く力 ②CAT(Clinical Assessment for Attention=注意力 ③LSA(Life-Space Assessment=生活空間の広がり の3つの測定を行うものです。11月5日・6日の両日に山形ビックウィングで開催された「やまがた健康フェア」でも実施したところ、2日間で370名を超える来場者の方々が測定にチャレンジされました。
皆様の健康への関心の高さに驚きながら、病院実習とはまた違ったスタイルで地域の皆様とコミュニケーションを図ることができました。
この他にも、県内の医療従事者を対象とした講習会等にも取り組んでいます。
今後もこうした取り組みを続けながら、地域の健康増進に貢献していきたいと考えています。

山形県立保健医療大学地域連携・地域貢献

今月は 山形県立農林大学校

林業経営学科を新設し「林業の次世代リーダー」を養成します

本県では、豊かな森林資源を森の恵みとして活かし、林業振興と地域経済活性化を図る取組みである「やまがた森林(モリ)ノミクス」を推進しています。このため、農林大学校においては林業の次世代リーダーを育成するため、平成28年4月に林業経営学科を設置しました。これにより学校名を山形県立農林大学校に変更し、稲作、果樹、野菜、花き、畜産、農産加工、林業の7つの経営学科となり、本県農林業を支える人材育成に取り組んでいます。
今年度設置された林業経営学科には第1期生15名が在籍し、講義や現地フィールドでの実習を通して、基礎的な知識や実践的な技術の習得に励んでします。最近の学生の学習や活動の様子を紹介します。

1 高性能林業機械実習
林業の現場においては、作業の効率化、身体への負担軽減等を図るため、伐倒、枝払い、玉切り、集積、集材作業において、「高性能林業機械」が導入されており、大きな役割を果たしています。今後の森林経営において更なる利用拡大が見込まれていますが、同時に重大事故につながる心配があるため、操作技術の習得と安全作業への判断力が求められます。このため、当校では「特別教育」を受講して、これら機械の資格を取得するとともに、現場の事業体においてインターンシップを行い実践力を高めました(写真左)。

2 「育てる林業」の学習
森林資源を将来にわたって再生可能な資源として利用するには、「造林・育林」「育てる林業」が必要です。このため、当学科では「森林の時間軸を考えた資源の循環利用の推進」を掲げ、「伐ったら、植える」のスタンスで学習に取り組んでいます。今年は実習林をはじめ最上地域の国有林等において植栽の実習を行いました。山形森林管理署最上支署が主催する「一貫作業システム」の現地検討会では、近年開発された「コンテナ苗(根付き苗で従来の裸苗よりも小型・軽量で植栽しやすい、初期生育が早い、植付けコストと再造林コストが低い)」の植栽実習も行いました(写真中)。

3 園児・児童への「森林」PR活動
当校では地域協働研究として、学生が主体となって地域の農林業の課題を地域の方々と連携して解決したり、園児や児童を対象とした農林業体験を行い、「食やいのちのまなび」を支援しています。今年、林業経営学科では地元の園児を対象に「森はともだち」というテーマで、どんぐりの播種、苗木の植栽を行い、森の大切さを感じてもらいました。また、10月22~23日に山形県総合運動公園で開催された「山形県林業まつり」で、学生が「木工クラフト教室」の補助を務め、参加した小学生らに森の面白さを体験してもらいました(写真右)。

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山形県立農林大学校

今月は 山形県立産業技術短期大学校庄内校

山形県立産業技術短期大学校庄内校の魅力

本校は、平成9年の開校から今年で節目の20年目を迎えました。開校時から制御機械科、電子情報科の技術系の学科に加え、酒田港の国際貿易港を支える人材を養成するため全国的にも珍しい文系の国際経営科の3学科でスタートとし、現在に至っています。この間、本校に学んだ約800名の卒業生は、庄内管内を中心に地域産業を支える実践的技術者、ビジネスパーソンとして各方面で活躍しております。

本校の主な魅力を紹介します。詳しい内容については、以下のURLを参考にしてください。

1 就職率が高く、地元就職に強い(3年連続就職率100%)
1年次から企業見学会や就職活動セミナー、キャリアカウンセリング、模擬面接会、企業実習、さらには県内約100社からなる本校の教育振興会の支援もあり、卒業生の約9割が県内に就職しており、平成25年度から3年連続100%の就職率を達成しています。
2 学費が安い(初年度比較で約30~60万円の差)
国公立大学・短大、あるいは私立大学・短大・専門学校と比較しても圧倒的に学費が安く、初年度の比較では約30~60万円ほど入学金や授業料等の差があり、保護者の経済的負担が軽いことです。
3 徹底した少人数教育(教員一人当たり学生は3.3人)
各学科6名の教員を配置し、教員一人当たり1学年の学生数は3.3人とマンツーマンに近い教育体制が敷かれ、国公立・私立大学等と比べても習熟度に応じた個別指導を受けられるのも本校の大きな特長です。
4 充実した実習設備(4年制大学と比較しても遜色のない実習設備)
少人数の学科編成により、パソコンやCADなどの実習機器は一人専用の利用が可能であり、4年制大学と比較しても遜色のない実習設備が備えられています。
5 各種資格取得を目指す
各科とも各種国家等資格取得に力を入れており、在学中に資格取得できるよう丁寧な受験指導を受けることができます。
①制御機械科では、普通旋盤・フライス盤等の2、3級の技能検定
②電子情報科では、基本情報技術者試験やITパスポート試験等の国家試験
③国際経営科では、日商簿記の1、2級等の資格試験
6 コース別選択制の導入
少人数教育の徹底により、初学者には基礎知識、基礎習得者には専門能力を伸ばすためのコース制を導入し、学生の習熟度・適性に応じて指導を受けることができます。ちなみに、制御機械科と国際経営科は2年次から、電子情報科は1年次からコース制を取り入れています。

山形県立産業技術短期大学校庄内校

※ 平成29年度入試日程、授業料等の比較は以下のとおり

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今月は 山形県立産業技術短期大学校 山形校

「山形の未来を創るエンジニア」を育てます

1 第54回技能五輪山形大会が10月21日から24日に開催されます。
① 本校学生の強化育成により、次のとおり選手が出場します。
<出場決定>8名
【フライス盤】 (会場:山形ビッグウィング)
産業技術専攻科  小屋孝明
デジタルエンジニアリング科2年 阿部雄斗、坂野健人
【配管職種】 (会場:寒河江市多目的運動場)
 建築環境システム科2年 鈴木倭、松田拓也
【電子機器組立】 (会場:山形市西公園)
知能電子システム科2年木村泰清、佐藤大輝
【ウェブデザイン】(会場:天童市スポーツセンター)
情報システム科2年 松田淳司

②本校も 大会会場として使用されます。
種目は、電気溶接(FA棟)、 貴金属装飾(建築棟)、 冷凍空調技術(体育館)の3つです。

③ 学生ボランティアとして大会に協力します。

2 平成29年4月から土木エンジニアリング科が開設されます。
土木エンジニアリング科は、インフラ整備の専門家である「土木エンジニア」を育てる学科です。
〇 特に、以下の仕事に従事する土木エンジニアの育成に力を注ぎます。
・プロジェクトマネージャー(土木施工管理技士)
・建設コンサルタント

〇 特長
美しい県土を先端技術で支える土木エンジニアを育てます。
資格やスキルを身につける「専門家教育」に力を注ぎます。
少額の学費で高い専門知識を学ぶことができます。
少人数教育で普通高校の出身者でも分かりやすく学べます。
・県内建設業協会等と連携して就職100%を目指します。

3 本校の学生募集は10月18日(火)から開始します。
◎ 募集科・定員
機械システム系 デジタルエンジニアリング科・・・・・10名
機械システム系 メカトロニクス科・・・・・・・・・・20名
知能電子システム科・・・・・・・・・・・・・・・・・30名
情報システム科・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20名
建築環境システム科・・・・・・・・・・・・・・・・・20名
土木エンジニアリング科・・・・・・・・・・・・・・・20名(新設)

◎ 平成29年度学生募集入学試験日程%e5%85%a5%e8%a9%a6%e6%97%a5%e7%a8%8b

4 第12回「親子でからくり大発見2016 by 産技短」を開催します。
〇 主に小・中学生を対象に、電気や機械などの基本原理を開設するコーナー や科学技術を応用した「おもちゃ」を作るコーナーなどをご用意します。
日時:11月12日(日) 10時~16時
場所:霞城セントラル1階 アトリウム、山形県産業科学館2階 フリースペース、4階 発明工房
対象:どなたでも出入り自由 主に小・中学生 (小学3年生以下は保護者の方と一緒にご参加ください)
参加費:無料

山形県立産業技術短期大学校 山形校ホームページ
http://www.yamagata-cit.ac.jp/

今月は 東北文教大学短期大学部

人間福祉学科“地域訪問活動”の取り組みが10周年を迎えました

人間福祉学科は、介護福祉士を養成する学科です。将来、介護福祉士になる上で必要なコミュニケーションスキルや課題解決能力、また、少子高齢化による地域力の低下などの諸問題に取り組むために、平成17年度より地域との連携を図りながら在宅高齢者の自宅へお伺いする訪問活動を行ってきました。そして、この取り組みが今年度で10周年の節目を迎えたことから、訪問活動10周年記念誌『十年のつながり、未来へのつながり』も発行されました。

当初、この地域訪問活動は少人数での1地区からのスタートでしたが、今では南山形4地区(本沢、蔵王、山元、南山形)へと地域を拡大し、また地域訪問活動自体も卒業必修科目として位置づけられたことから、1、2年の学生全員が取り組んでいます。
1年生は「地域活動実践演習」の授業において、地域活動(ボランティア活動)を実践し、ボランティア活動を通して介護福祉士に求められる心構えや社会的規範等を学び、対人援助の基礎的な態度を養うことをねらいとしています。2年生では「社会福祉実践演習」の授業において、実際に地域の方の自宅にお伺いし、地域で生活していらっしゃる高齢者の方とコミュニケーションを図り、訪問の機会を重ねながら、その方の思いや自己の課題を認識し、次の活動に向けた実践力と統合力を養うことをねらいとしています。
こうした活動は、カリキュラムに位置づけられている450時間の介護実習の合間を縫うように配置されており、学生にとって地域訪問活動から学んだ体験が、介護実習での実際の場面で大きく反映しているといえます。

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また、地域訪問活動でお世話になった地域の方を大学へお招きし、学生が主体となって企画・運営する「ぶんきょうサロン」を年2回(6月、2月)実施しています。参加いただいた方からは「楽しかった」「また参加したい」といった感想を多数いただき、「このサロンに参加して地域にある大学が身近なものになった」「近所で会ったり、大学祭で見かけた時に気軽に声をかけてくれるのが嬉しい」という言葉をいただいています。

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この10年を一つの区切りとし、また通過点として、これからも活動の幅を広げ、地域の方と共にまた一歩ずつ歩んでいきたいと思っています。

今月は 放送大学山形学習センター

学生募集、市民講座、親子科学教室のご案内

※平成28年度2学期(10月入学)学生募集中です!

第1回募集期間  平成28年6月15日(水)~8月31日(水)

第2回募集期間  平成28年9月 1日(木)~9月20日(火)

詳しくは、放送大学山形センターHPをご覧ください

http://www.sc.ouj.ac.jp/center/yamagata

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※放送大学山形学習センター客員教員によるおすすめの無料講座です!

平成28年度市民講座のお知らせ(講師:放送大学山形学習センター客員教員)

第1回(放送大学山形学習センター 13:30~15:00)
○8月 4日(木) 佐藤宏平客員准教授(注:山形大学工学部百周年記念会館)
抑うつの心理学Ⅰ

○8月 6日(土) 下平裕之客員教授(放送大学山形学習センター)
共生社会を考える

○8月23日(火) 山本陽史客員教授(放送大学山形学習センター)
新聞に学ぶ「伝わる文章」の書き方
(注:18:00~19:30)

第2回(13:30~15:00)
○9月 4日(日) 佐藤宏平客員准教授(放送大学山形学習センター)
抑うつの心理学Ⅱ
○9月 9日(金) 森 直樹客員准教授(放送大学山形学習センター)
注意欠如多動症の理解と支援
○11月13日(日) 山本陽史客員教授(里仁館:酒田)
新聞に学ぶ「伝わる文章」の書き方
○11月20日(日) 下平裕之客員教授(東北公益文科大学鶴岡キャンパス:鶴岡)
共生社会を考える
○11月26日(土) 冨田かおる客員教授(東北公益文科大学:酒田)
ことばの音に親しむ

(以下参考:終了したものです。)
○6月25日(土) 櫻井敬久先生(終了)
アウトドア学習「放射線測定」
○7月 2日(土) 千葉 登先生(注:最上広域交流センター)(終了)
障がい者スポーツの現状
○7月 3日(日) 栗山恭直先生(終了)
ゼオライトを作ろう
○7月10日(日) 冨田かおる先生(終了)
ことばの音に親しむ

平成28年度市民講座チラシ

※小学校高学年が対象です!

平成28年度夏休み親子科学教室のお知らせ
(山形県産業科学館「発明工房」 13:30~15:00)
○8月 3日(水) 櫻井敬久山形学習センター所長
熱のミラクル教室-熱の不思議を実験で体験してみよう-
○8月 9日(火) 栗山恭直客員教授
光のワンダーランド-身の回りで様々な光が利用されていることを実験で確かめます-
夏休み親子科学教室チラシ

今月は 東北文教大学

児童教育研究センターが「教育における情報化に関する研究会」を実施

東北文教大学・東北文教大学短期大学部では、今年で4回目を迎える「教育における情報化に関する研究会」を、6月25日にゆうキャンパス・ステーションにて実施しました。今回は、この活動についてご紹介いたします。

【経緯】
2012年度より、「教育の情報化」 についての研究を通じて、情報化の現状と問題点を明らかにし、山形県の教育の発展に資するために、児童教育研究センターでは年に一度研究会を開催することにいたしました。

【概要】
今年度は「『学校種間の連携を考える』~保育・特別支援教育におけるICT活用実践より~」をテーマに行い、本学教員の眞壁豊准教授、つるみね保育園杉本正和園長、福島県立平養護学校稲田健実教諭より講演を頂き、学内外から31名が参加しました。
研究会は、眞壁准教授の教育の情報化に関する現状把握並びに問題提起から始まり、杉本園長の保育現場でのICTを活用した実践報告では、教員の熱意があれば山形でも十分に取り入れることのできる内容でとても興味深い発表となりました。また稲田教諭の特別支援学校での実践報告では、通常学級でも十分に応用できるICTの活用法だったため、参加した学生たちも関心を持って聴いていました。
参加者からは、このようにさまざまなテーマの講演を一度に聞ける機会は少なく、大変有益な時間となった、今後もぜひ研究会を継続してほしい等の声がありました。
今後も山形県の教育に寄与するために、引き続き大学として取り組んでいきたいと考えています。

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今月は 東北芸術工科大学

全国唯一、大学主催の芸術祭「山形ビエンナーレ2016」を9月に開催

東北芸術工科大学では開学以来、芸術大学だからこそできる社会貢献や地域貢献のあり方を、常に考え実践してきました。特に東日本大震災以降は、「東北」にある大学として、地域の未来をどう考え形にしていくかを改めて問い直し、その答えの1つとして「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を2014年から開催しています。

01 メインビジュアル (左)前回2014年メインビジュアルと(右)2016年メインビジュアル。モデルは同じ女の子。

山形ビエンナーレは、山形で2年に1度開催される地域密着型のアート・デザインの祭典です。芸術祭といっても、単純にまちなかへアート作品を展示するわけではありません。地域の人たちがアーティストとの交流をとおして、自ら足元にある文化や地域の魅力・おもしろさを再発見し、アート作品やプロジェクトとして表現・発信していく場としています。同時に参加するアーティストも、地域の人たちとの交流の中から山形を見つめ、掘り起こし、新しい価値や見方を提案してくれています。
山形に住む人も、初めて山形に来る人も、その場にいる人たちが一緒に山形について考える・山形を体験する、そこから新しい価値やアクションが生まれていく。そんな「これからの東北を担う若者たちの学びと実践の場」をつくり出すことが、大学が芸術祭を開催する大きな意義だと考えています。

02 つくるラボ 市民とアーティストが一緒になって芸術祭をつくる市民講座「みちのおくつくるラボ」。前回ビエンナーレでも、多くの来場者を楽しませるコンテンツを展示・発表した。

今年は第2回目となる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」を9月3日(土)~25日(日)にわたり、山形市中心市街地を中心にした県内各所で開催します。前回に引き続き開講した、「第3期 みちのおくつくるラボ」(山形ビエンナーレを市民とアーティストが一緒になってつくるコミュニティスクール)を軸に、アートのみならず、文学、ファッション、食、音楽など多彩な体験型アートプログラムを、地域社会と大学が連携して展開していきたいと思います。山形に根付く興味深くおもしろい文化、暮らし、人やモノコトに、ぜひ会いに来てください。

03 world cup メイン会場となる国の指定重要文化財「文翔館」。写真は前回ビエンナーレで出現した円形型サッカー場「WORLD CUP」(トラフ建築設計事務所)。

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名称| みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016

開催テーマ| 「山は語る」

会期 | 2016年9月3日(土)〜9月25日(日)※開館時間・休館日等は施設による

主な展示会場|
山形県郷土館「文翔館」、山形県緑町庭園文化学習施設「洗心庵」、とんがりビル、観光文化交流センター「山形まなび館」、旧西村写真館、ギャラリー絵遊・蔵ダイマス、やまがた藝術学舎、東北芸術工科大学本館、森岡書店

主なイベント会場|
山形県生涯学習センター「遊学館」、山形県立図書館、丸八やたら漬旅籠町立呑処、乃し梅本舗佐藤屋本店、クアハウス碁点旧大浴場、新庄市エコロジーガーデン「原蚕の杜」、カフェ6次元

主催|東北芸術工科大学

芸術監督|荒井良二 プログラムディレクター|宮本武典

アーティスト|
アカオニ/アトツギ編集室/荒井良二/いしいしんじ/石巻工房/市プロジェクト/岩井天志/大槌秀樹/大橋文男/大原大次郎/華雪/川村亘平斎/熊谷和徳/坂本大三郎/佐藤慎太郎/スガノサカエ/鈴木ヒラク/spoken words project/ソケリッサ!/田中望/寺尾紗穂/トゥルーリ・オカモチェク/ナカムラクニオ/中山晴奈/野村誠/久松知子/ひじおりの灯/平澤まりこ/WHITELIGHT/ミロコマチコ/森岡督行/三瀬夏之介/やまがた藝術学舎スタジオ/吉川倫平/吉増剛造/ラティール・シー/和合亮一

詳しくは山形ビエンナーレ公式HPをご確認ください
山形ビエンナーレ

今月は 羽陽学園短期大学

初心を忘れずに

本学は、昨年度、開学50周年を迎えました。記念事業として、記念式典、記念祝賀会、記念講演などを滞りなく盛大に行うことができましたが、これもひとえに、卒業・修了生、保護者会、同窓会、後援会、県内外の高等学校、地域の皆様等、関係の方々の多大なご支援のおかげです。深く感謝申し上げます。体育館の改築も順調に進み、介護実習室、ピアノ練習室、学生ホール等も含めて、予定通り平成28年3月に完成いたしました。さっそく十分に活用し、学習の成果を向上させていきたいと考えています。
また、長年、重責を担ってきた研攻一学長が勇退し、4月から、渡邊洋一新学長が就任しました。
研前学長は、在職中、常々、幼児教育、保育と福祉について一体的な視点で捉えるとともに、自己を見つめ直し、振り返りながらマニュアルではなく自分で考え、学び続けることの大切さを説いていましたが、最後の卒業・修了式の式辞の中で、次のように述べました。
「近年、目に見えるものばかりに引きずられ、目に見えないものを軽視する風潮が感じられ、残念です。皆さんが本学で学んだ福祉とは、実は、目に見えない、人の心と向き合うことであり、幼児教育や保育とは、目に見えない、人の心を育てることです。」
渡邊新学長は、入学式の式辞の中で、次のように述べました。
「人間には、自分では決められないことが二つあります。それは、どこに誰の子どもとして生まれるかということと、もう一つは、人生の終わり方です。そのような最も人の助けが必要な時期である、乳幼児と高齢者という人たちに対して、一生懸命援助する、そういう道を選んだあなたたちを尊敬します。」
幼児教育や保育、福祉とは、人の心を育てたり、人の心と向き合うことであり、それがどんなに大切な仕事であるかは言うまでもありません。新旧二人の学長の言葉からは、幼児教育や保育、福祉の本質や意義が窺えます。
「不易流行」という言葉がありますが、幼児教育や保育、福祉の理念や意義等の核心部分は、いつの世も変わらないものでしょう。ですが、保育や福祉を実践するためには、対象者の個性や実態、環境等を考慮して行うことが大事です。つまり、マニュアルはなく、対象者や場面に応じた最善の実践を行うことが求められます。
理念や意義等のコアの部分をしっかり理解し、その具現化については、状況に合わせて柔軟に考えていく。これは、本学の目指す学びそのものであると言えます。基本的な知識・理解・技術を確実に身につけ、それを基にして実践を展開できる。さらに、実践しながら課題に気づき、その修正、改善を図ることができる。このような学生の育成を目指して、教職員一同、これからも一層力を尽くします。
この先の新たな50年に向かって、本学はまた一歩ずつ歩んでいきます。先を見通すことが難しい現代ですが、どのような状況の中でも信念を持って進んでいくしかありません。それは、学生の皆さん一人一人を大切にし、誠実に関わること。そして、希望を叶えられるように精一杯援助すること。本学の歴史を築いていく主人公は、学生の皆さん一人一人です。

ピアノレッスン室
ピアノレッスン室

介護実習室 介護実習室

体育館 体育館

 

今月は 鶴岡工業高等専門学校

難関国家資格で史上最年少の女性合格者が誕生しました(技術士第一次試験)

技術士とは、「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項について、計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらの指導の業務を行う者」と定義されており、まさにエンジニア最高峰の資格であるといえます。この技術士になるために必要な技能を取得する資格として「技術士補」があり、こちらは実務経験が必要とされないことから、今年度も本校ではたくさんの学生が挑戦しました。
本校からは、見事19名の皆さんが合格しました。その中でも、女性としては最年少での合格という快挙を成し遂げた制御情報工学科2年の遠藤彩華さんと、昨年度も挑戦し、あと1点というところで涙を飲んだものの、2回目の受験で見事合格した制御情報工学科3年の阿部あすかさん、佐藤蕗子さんにお話を伺いました。

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左から佐藤さん、遠藤さん、阿部さん

遠藤彩華さん(制御情報工学科2年)
「嬉しい気持ちはもちろんあるのですが、『女性では史上最年少』というのは、正直、自分自身が一番信じられないといった心境です。最初はやはり、すごく苦労したのですが、書店で技術士第一次試験の問題集を買ったり、インターネットから情報を仕入れたりして、ひたすら解きました。過去問題は・・・11年分くらい解いたと思います。私は寮生なのですが、夕食を済ませた後から消灯(だいたい19時頃から0時まで)まで、ずっと勉強しました。受験を勧めてくださった宍戸先生をはじめ、たくさんの先生にお世話になり、感謝しています。」

阿部あすかさん(制御情報工学科3年)
「今年は3年生になり、もう言い訳はきかないということで、今年こそは必ず合格しようと決めていました。勉強方法としては、去年に比べればわかるところも格段に増えたので、1問1問つぶしていこうと思い、先生方や先輩にお聞きしたりして、わからないところがないようにしました。私は学生会活動やクラブ活動(吹奏楽部)もやっているので、少しでも勉強の時間を作り出すために、吹奏楽の練習を少し削ったりしていました。あとは、授業と授業の間(10分)や、昼休みも全部勉強に充てて・・・。それも、周囲のみんなが理解してくれたからできたと思っています。試験日は高専祭の数週間前で(注:技術士第一次試験の日は10月12日、高専祭は10月30日・31日)、吹奏楽部は高専祭でコンサートも予定していたから、一番練習しなければいけないときなんですが、部員のみんなが、私が技術士補の勉強をしていることを理解してくれて、すごく感謝しています。また、お世話になった先生方、本当にありがとうございました。」

佐藤蕗子さん(制御情報工学科3年)
「去年、1点足りなくて不合格になったので、今年合格しなかったら、私は1年間で何も成長していないんだ、という思いで勉強しました。勉強方法はあまり変わらなかったのですが、心構えは大きく変わりました。また、3年生になって、昨年、技術士補の試験を受けたときに勉強した内容が授業に出てきて、授業の理解度が進んだというメリットがありました。
私は電車通学なので、電車の中や、駅からの移動も大事な勉強時間でした。駅から自転車に乗っている時も、ノートを前方のかごに入れて、信号待ちで止まっているときに見たりしていました。
また、今年度から前期末試験の時期が9月から7月にずれたので、正直助かりました。昨年度は、技術士補の試験の数週間前に学校の前期末試験がありましたが、今年は直前までに集中できました。
時間がなくて思うように勉強がうまく進まなかったときや、直前で緊張していたとき、宍戸先生をはじめ、たくさんの先生にお声をかけていただきました。本当にありがとうございました。」

鶴岡工業高等専門学校 掲載ページ
http://www.tsuruoka-nct.ac.jp/topics/2015/12/24/17984/

今月は 山形大学

山形大学が地域に及ぼす経済波及効果は665億円

「地域創生」を使命とする山形大学では、株式会社フィデア総合研究所に委託して本学初の経済波及効果調査を実施しました。その結果、山形大学が地域(山形県)に及ぼす経済波及効果は年間665億円。東日本に立地する同規模の国立大学の中ではトップクラスの効果となっています。

平成28年度からの第3期中期目標期間(平成33年度まで)では、文部科学省から全国立大学に3つの重点支援の枠組みが示され、本学はいわゆる「地域貢献型」(主として、地域に貢献する取組とともに、専門分野の特性に配慮しつつ、強み・特色のある分野で世界・全国的な教育研究を推進する取組を中核とする国立大学)を選択しました。本調査は、山形県内に立地し、大学運営予算の約47%に国費が投入されている本学が、現状においてどの程度の地域貢献をしているかについて外部機関による経済波及効果調査により把握することを目的とします。

調査結果は1月26日の学長定例記者会見でフィデア総合研究所の知久富男社長と齋藤信也主任研究員から発表され、小山学長は、「この調査結果を県民の皆様にも知っていただき、我々としてもますます精進したい」と述べました。

なお、調査結果は広く社会に説明するとともに、本学の基本理念として掲げる「不断の自己改革」を推し進めるうえで重要な情報として位置づけるほか、本年4月からスタートする第3期中期目標期間中の取組みを評価していくための重要業績評価指標(Key Performance Indicator :KPI)の一つとして活用します。

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説明する知久社長(左)と齋藤主任研究員(右)

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コメントする小山学長(左)

山形大学ホームページ
http://www.yamagata-u.ac.jp/jpn/yu/modules/bulletin1/article.php?storyid=1370

今月は 山形工科短期大学校

建築の実践的技術者を養成する山形工科短期大学校

本校は企業から派遣された訓練生を受け入れ、高度職業訓練(専門課程)を行う認定職業能力開発短期大学校で、平成9年に開校しました。「心を以て技を成す」を校是とし、建築・ものづくりに真摯に取り組む若年技術者・若年技能者の育成を目的に、建築計画、設計製図、建築施工、大工技能、木工制作等を実践的に学修します。募集人員は15名、修学期間は2年です。全寮制で学生同士の絆も深く、少人数教育のため基礎からしっかりと学べます。本校は日本の伝統技術のよさを活かし、心と技のものづくりで、人々の想いに応える住環境の創造を目指します。尚、高校新卒の方など企業に所属していない方が入学を希望される場合は、本校を運営する法人の会員企業が暫定的に2年間有期雇用し、本校に派遣することを行っておりますので、ご相談ください。

 

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今月は 山形県立米沢女子短期大学

米短の看板講座 「総合教養講座」とは?

本学の特徴的な講義に「総合教養講座」があります。この講座は、教養科目として設けられ、毎回、学外から多彩な講師を招いて、各講師の専門性に基づいた幅広い話を聞くことにより、教養を高め個性や物の見方、捉え方を、より豊かなものにするとともに、将来の生き方や進路を考える上で参考となるように工夫しています。
さらに本学の地域貢献の一つとして、広く学外にも公開していますので、どなたでも参加できます。社会のさまざまな現場で活躍する方々を講師にお招きして、直にお話を聞くことができる貴重な機会ですので、ふるってご来聴ください。

1 講義日程・内容
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2 講義時間  毎週木曜日 14:40~16:10までの90分
3 会  場  米沢女子短期大学  C-201教室
4 そ の 他  聴講を希望する方は、講義日の前日までに、講義名、住所、氏名、連絡先を本学教務
        学生課『総合教養講座』担当あて、電話、FAX又はE-mailのいずれかの方法
        でお知らせください。
   山形県立米沢女子短期大学 教務学生課『総合教養講座』担当
  TEL:0238-22-7340 FAX:0238-22-7333 E-mail:jimu@yone.ac.jp
  ※FAX及びE-mailで申し込まれる場合は、件名に「総合教養講座聴講希望」と明記ください。

=今年度開催の講座の様子=

○10月1日(木)開催
講師 色彩あーと書道家   未来 氏
内容 あーと書道家  未来としての生き方
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○10月22日(木)開催
講師 山形県立総合コロニー希望が丘あさひ寮
 ---主任援助員 加藤 歩 氏
内容 動物介在活動ってすごい!
 ---~言葉はなくても心は通じる~

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今月は 山形県立米沢栄養大学

栄養のプロフェッショナルを育てる

山形県立米沢栄養大学は、平成26年4月に開学した管理栄養士を養成する大学です。
本学では、保健、医療、福祉、教育などの場で活躍できる管理栄養士になるために必要な科目の他、特色のある科目も用意しています。今回はその中から主な科目を紹介します。

「給食経営管理実習」
特定給食施設を想定しての給食実習をしています。喫食対象者に合ったエネルギー及び栄養素を考慮した献立作成だけでなく、「大量調理施設衛生管理マニュアル」に則った食中毒を予防するための衛生管理の学習、また限られた予算での食材管理の方法や人員配置を考えた作業管理等、給食経営全般における総合マネジメントの実践学習に取り組んでいます。
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「臨床栄養学」
栄養ケア・マネジメントの方法論にしたがい、疾病の重症度や栄養状態に合わせた適切な栄養管理を行うために、スクリーニング、アセスメント、実施、モニタリングの理論を学びます。さらに、栄養ケア・マネジメントの実践として、疾病ごとの献立作成、調理、栄養指導媒体の作成など、実習や演習をとおして栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)の意義やチーム医療にかかわる管理栄養士の役割と多職種連携について学んでいます。

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「山形の食と健康」・「山形の歴史と文化」
地域に根ざした大学として、また、山形県の多彩で豊かな食材や食文化を健康の維持と増進に活用できる人材を育成するため、「山形」に関する学習を行っています。本県の食・健康や歴史・文化について理解するため、「山形の食と健康」と「山形の歴史と文化」を1年次に配置しています。「山形の食と健康」においては、農業体験を取り入れ、栄養の源である食物の生産に携わる機会を設けています。

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今月は 山形県立保健医療大学

発進!! 「山形発・地元ナース養成プログラム」

1.大学GPとしての「山形発・地元ナース養成プログラム」
本学は、昨年度、「山形発・地元ナース養成プログラム」を文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラムに申請し、選定を受けました。課題解決型高度医療人材養成プログラムとは、「我が国が抱える医療現場の諸課題等に対して、科学的根拠に基づいた医療が提供でき、健康長寿社会の実現に寄与できる優れた医療人材を養成するため、大学自らが体系立てられた特色ある教育プログラム・コースを構築し、全国に普及させ得るべく、これからの時代に応じた医療人材の養成に取り組む事業を選定し支援する補助事業」です。看護系大学の部門では、本学を含め全国で5つの大学が選定を受けています。
「山形発・地元ナース養成プログラム」は、超高齢化と人口減少が進展し、かつ医療資源と公共機関が少ない地域の住民が頼りとしている、地元の小規模病院・診療所、高齢者施設の場(以下、小規模病院等)で、地元住民の多様な健康問題に幅広広く対応(含む訪問看護機能)できる「地元ナース」養成のための体系的取り組みを行うことを目的としています。この「地元ナース」は、本事業のために本学が創った用語です。
「山形発・地元ナース養成プログラム」では、学士課程教育における地元医療福祉の内容強化、双方向性のInformation and Communication Technology;ICTを利用した小規模病院等看護職対象のリカレント教育と看護研究相談・支援、小規模病院等看護職と大学教員の人事交流、看護実践研究センターの創設と活動推進、等を行っています。このプログラムでは、現在5つの病院等と協力体制を組み事業検討を進めています。一方、リカレント教育受講や看護研究相談・支援については、協力病院に限らず山形県内の小規模病院等すべてを対象とした事業展開を行っています。
今回の高等教育機関ナビでは、リカレント教育の一環である「小規模病院等看護ブラッシュアッププログラム」を紹介します。

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2.小規模病院等看護ブラッシュアッププログラム
このプログラムは、学校教育法第105条に対応した120時間(80回)の体系的教育であり、修了者には履修証明書が発行されます。プログラム内容は、ニーズ調査に基づいて本学が編み出したものであり、「看護の動向と課題」「根拠に基づく看護」「地域密着連携」「看護研究の基礎」の単元から構成されています。80回中44回分は、病院や自宅のパソコンを利用してリアルタイムで受講することもできる仕組みとなっています。
当初、120時間全履修5名、単元履修2名、という控えめな目標を設定していたのですが、120時間全履修8名、単元履修27名との嬉しい結果になりました。また、ICT試行を目的に一部履修している看護職も山形県内全域に30名います。
今後は、プログラム内容を検証・充実していくとともに、大学から遠隔地にあることも多い小規模病院等の看護職の教育機会を拡げるICT利用の本格化を進める予定です。
この「高等教育機関ナビ」を読んでくださった皆様、そして、大学コンソーシアムやまがたの会員の皆様の本事業への応援を心からお願いいたします。

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山形発・地元ナース養成プログラム